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8月31日(火) 殺伐@CATANIA

カターニャ事務所と客先はちょっと離れており、普通は車を使って移動している。徒歩でも行ける距離なんで、車が無いときはてくてくと炎天下を歩いていく。

ナンてことを朝から夕方まで何度も繰り返してしまった。仕事の本質でないところで無駄に疲れてしまったかもしれない。周りは空き地とか工事中で埃がモウモウになっており、殺伐とした雰囲気が充満している。その為に余計に疲れを感じるのかもね。この乾いた空気と埃に精気を吸い取られ、強い日射しに熱せられて蒸発していってしまう感じだ。

* * *

ということで、今日も身体中に染みるほどビールが美味かった。

8月30日(月) 雨でも仕事@CATANIA

朝から怪しい天気だったが、昼には雨が降り出し雷まで鳴り出した。ちょっと涼しめ。と思ったのも束の間、午後にはすっかり晴れてしまい、その強烈な日射しで一気に蒸し暑くなってきた。

ふ〜、出張もあと二日を残すのみ。さっさと帰りたいなぁ。

* * *

二日分の日記をまとめて書いた。昨日の分が長いんで、今日はここまで。

8月29日(日) エトナ山@SICILY

一昨日の日記で、マルタとの比較をちょっと書いたが、昨日・今日と島内を見てみてちょっと印象が変わった。灌木ばかりではなく、巨木もあるしそれが連なって並木になってるところもあった。また、エトナ山へ向かう途中の少し標高の高くなった辺りには、野性の栗の木など見事な原生林が広がっている。

* * *

で、エトナ山へ。

ここは、今現在も活動しているいわゆる「活火山」であり、飛行機でカターニャへ近づいて行くと、そこから吐き出された煙と共に嫌でも目に入る。裾野の方にも幾つかの火口を持ち、標高3,350m程あるシシリー島最大の山だ。

カターニャからはかなり近いとみえて、市内の交通標識には「etna→」などと書いてあるところが結構ある。それに従いつつ、グングンと山を登ってエトナ山へ近づいていった。ある程度の標高になってくると、周りの植生が変化してきてるのがわかる。栗やそれに類する背の高い木が目立つようになり、その林の奥には沢山の別荘が並んでいるところからも避暑用の別荘地になってるようだった。下界とは明らかに気温が違っている。

中腹から見たエトナ山更に登って雲の中を突き抜けていくと、周りから大きな木が消えうせる。流れて固まった溶岩の表面に、へばり付くようにちょっとした植物が生えている。まるで焦げ茶色の砂糖菓子に生えたカビの様に見えた。車を停めて晴れたエトナ山を写真に撮ってみた。驚くほど静かだった。風も無く、鳥の鳴き声もせず、車の騒音も無い。自分達の車以外には音を発するモノが何も無かった。

やっと車で行ける上限、約1,900mほどのところに到着。短パン半袖の身にはかなり涼しい。そこからは有料のゴンドラを使わないと上には行けない。値段をチェックしたところ、一人65,000リラ(約4,500円)と非常に高いんで、チケット売り場の前で10分ほど迷った。「ったく、足元見やがった値段だぜぇ。イタリア人がぁ〜」と結構全員頭に来たが、折角なんで行くことにした。

バス?徒歩にて約15分ほどゴンドラに揺られ、そこからはバス(というか車高の高い大型車)でガァーガァー登っていった。3,000m付近に到着。さすがにかなり寒い。だが、バス乗り場で借りたドカジャンのお蔭で何とか凌げそうだ。そこからは徒歩にてガイドさんについていく。向かう先の方では天気が崩れ気味で、遠くで雷鳴が聞こえている。オイオイ、本当にこんな状態で先に行くんかいな!?とビビリながらも歩いていった。

* * *

驚いた。

流れる溶岩こんな状態のところが見れるなんて。それもホンの2mぐらいの間近でものすごい熱気を感じながら。近くに立ってるだけで身体が焦げそうだった。靴底のゴムが焦げる匂いがそこら中から立ち上っている。

赤々としてそしてドロッとしたモノが滾々と湧きでてきて緩やかに流れ落ちていくのだ。また、ちょっとした裂け目から中を覗くと真っ赤に燃えていて驚くこともしばしば。自分の足下にあんなモノがあるなんて。いやはや。

暑くて寒くて熱かった。

* * *

三千mと溶岩口そばの石という調子で、非常に寒かったし値段も高かったんだが、それ以上に楽しめた。こんな経験そうそう出来そうに無いしね。お土産にと思って、溶岩の吹き出してたそばと3,000m付近で小さな石を拾ってきた。同じ真っ黒な色でも、重さも出来も全然違っていてなかなか興味深い。

雷の所為でそこいら中が帯電してた所為で、歩いてる我々の髪の毛がぶわっと立ってしまったのも面白かった。あの静電気の実験で使うような鉄球に手を載せて髪が逆立つような状態に全員なってしまったのだ。写真を撮ろうとデジカメを出したが、強い静電気の所為か正常には動作しなかった。写真を取れなかったのがちょと残念。

8月28日(土) ビーチ@SICILY

「海に行こう」という話になってたんで、昼頃にホテルに迎えに来てもらい、そのままショッピングセンターで軽い昼食&お買い物してから出かけることになった。日本から来たばかりのY君はサングラス、僕は洗濯するのが面倒なんで必要な分の下着類を購入。あ、あとサンオイル買ってた人もいたな。

ここに住んでるFさんのお奨めの場所に向かった。場所はカターニャから南へ下ったNotoというところのそば「San LORENZO」というビーチ。車で1時間半ぐらい、約80kmほど。

着いたそこは、広い砂浜だった。

南仏ではほとんどお目にかかれない大きく広がった白い砂浜で、浜に出ている人は決して多くはなく空いている。水は結構ぬるく、もちろん綺麗で遠浅。水辺から30m程沖に行った辺りで、足が付くほど浅くなり、そこでぬるい海水の緑と碧へキラキラと変化していく光の模様に囲まれてしばし呆然。この浅くなってる辺りを岸から見てみると、周りの濃い碧から薄く光った緑色になってるんで、すぐにわかる。
# デジカメ写真をとったんだが、PCに取りこめないんで後日改めて公開予定

時折遠くで雷鳴が響き、これは天気が崩れるかと思ったがそうならず、天気が良いまま夕方になった。惜しむらくは一緒に来てるのが、男ばかりだったことだろうか。遊びで来てるわけじゃないんで仕方ないんだけど、ね…

* * *

カターニャ近くに戻り、今日も仕事をしてる人達に連絡を取ってみる。Iさんはすぐ終わりそうだということで、レストランで待ち合わせることになった。

魚介モノの美味い店らしいが、店の名前がわからない。「それでどうやってその店で待ち合わせられるの?」と聞いたら、全然問題無いとのこと。以前、出張者がその店で生蠣を食って当たってしまい、大騒ぎになったことがあるらしいのだ。つまり「XXさんが蠣で当たった店」と言えば、すぐに分るというわけだ。何か間違ってる気もしないでもないが、ナマ物さえ食べなければ美味い店であることに変わりは無く、こちらが注意すればOKということらしい。

シャコのフライが美味かったなぁ。

8月27日(金) シシリーとマルタの比較@CATANIA

到着したその日に繋げて以来、ホテルからのダイアルアップ接続には成功していない。同じホテルに前から滞在しているIさんにその話をしてみたら、やはり全くダメだそうだ。もっと設備が良くって新しい、問題なく繋げられたホテルも他にあるわけだし、このホテル内の設備が原因なんだと思う。その上ここは回線状況の悪いイタリア。ダメダメって感じですか。ま、これから懲りずにチャレンジはしてみるけどねぇ。

とまぁあまり快適とは言えないこのホテルに滞在してるのは、単に事務所まで10分程ととても近いからだそうだ。他のホテルになると車で30分以上の距離の上に、グチャグチャに混んでて無茶苦茶な運転が普通の町中を抜ける必要があるから。朝からあの中を抜けてくるのは疲れそうだし。

* * *

ここシシリー島は、同じ地中海に浮かぶ島であり物理的な距離も近いことから考えて、さらに南にある島国「マルタ共和国」との共通点が多いようだ。

地理的な近さから、その気候は非常に似ている。雨が少なく、乾いて埃っぽい空気とか、大木が少なく灌木や多肉系の植物が沢山自生していること。そして、とても暑く湿度もちょっと高めなところ。湿度の高さは南仏と比べての話であって、恐らく日本の真夏の方がはるかに湿度は高いだろう。それでもヨーロッパの夏に慣れた体には結構堪える。

また面白いのは、地元住民の体形が似ていることだ。食生活が影響してるのかはたまた民族的に近いからなのか(恐らく両方だと思うが)、背が低くて小太り(また普通に太ってる)な人が多い。マルタでも感じたんだが、子供のうちから丸々と肥えてしまってるのだ。この特徴は当然大人になっても残っており、あまりスラッとした人は見かけない。そう見えないのはやはり、平均的に小柄な人が多いというのも理由の一つだろう。大ざっぱな印象だけでデータは無いが、オランダ人とシシリー人?の平均身長は20cmぐらい違うような気がする。

それから道が整備されてなくて、舗装された道路でもそこら中凸凹な点も似ている。そんな道でも飛ばすしね。痛んだボロ車が目立つのも一緒。北イタリアとの経済格差がこの辺にも表れている。

* * *

日本からの出張者が、空港で地球の歩き方「南イタリア・シシリー・マルタ共和国編」(正確な書名は違うと思う)というのを買ってきたらしい。南イタリアはナポリよりも南だそうだ。それを聞いたイタリア在住な方々の意見は、「うむ、それは正しい括り方だねぇ」だ。単純な国境で分けるよりも、現実に即してるというわけだ。なるほどね。日本に帰ったら買ってみても面白いかも。

8月26日(木) ピザ@CATANIA

一日一日が飛ぶように過ぎていく。

普段の南仏での生活も感じることだが、平日はアパートと仕事場の往復で、どこかに出かけることも殆ど無い。往き帰りは自分で運転する車だし、途中でどっかに寄ることも無い。とても単調な日々だ。仕事で起きる様々な事を除くと、とても退屈な変化のない明け暮れだと言えるかもしれない。

それは今回の出張でも同じ。アパートとホテルの差はあれど、ホテル−仕事場−夕食−ホテルという繰り返し。軽くビールを飲みつつ遅い時間の夕食を食べ、ホテルに戻るとアッと言う間にベッドに倒れ込んでそのまま寝てしまう。気付いて起きればすぐにシャワー浴びて朝食、そして仕事場。とまぁ、こんな一日なんで時間が過ぎるのを早いと感じるのは当然といえば当然のことだ。

てなわけで、日記に書けることも夕食のこととか、入れ代わり立ち代わりやって来ては去っていく(僕もそうだが)出張者のこととかに成りがち。ま、もうすぐ週末だからもっと違ったことも書けるようになるだろう。

* * *

で、夕食の話。昨日行くはずだったピザに再チャレンジ。場所はカターニャの大聖堂前広場のすぐそばなんで、広場の一角に路上駐車して向かう。広場とそれを囲むカフェには人が溢れ、車を停めた我々東洋人の集団をジロッと見ていく。結構怖そうな場所かも。

ライトアップされた大聖堂は結構立派に見えたが、昼間見ると非常に汚くて夜と照明のお蔭でそれなりに見えてるらしい。

少し行ったところにあったピッツェリアは、古い石門をくぐった中庭の先の入り口から怪しげな建物をグルグルと階段で登った先の、今にも崩れそうな古い建物の一部だ。テーブルは外にあるんだが、そこは中庭に入るときに通った石門の上だった。

「ここで地震でもくらったら、全員死んじゃうね」とかいいつつ、スリル満点?のピザを食べてきた。ピザは普通だったけどね。ミラノなどの北イタリアと比べると倍以上生地が厚く、ボリュームがあった。それだけ厚みのあるピザなのに、直径は30cmぐらいのレコードやLDサイズなわけで、一人前にしては多すぎる。

僕が注文したのは「ルッコラと生ハムとモッツァレラチーズとトマト」(名前があったが、忘れた。ナントカDanieleだったと思う)という組み合わせのピザだ。それともちろんビール。ルッコラのゴマっぽい味と苦みが生ハムの塩味と絡み、単純なようで複雑なうまみを醸し出していた。あぁ、でも量が多い。

冷え冷えのジョッキのビールが、蒸し暑いカターニャの夜にキリリと美味かった。

8月25日(水) 遅れた飛行機@CATANIA

今朝も同じく早めに出勤。同じホテルに滞在してる人の車で送ってもらう都合上、どうしても同じ時間に行く必要があるためだ。レンタカー借りちゃえばいいんだが、道は良くわかんないし、何よりここでの車の運転はかなり難しいからだ。運転の目茶苦茶さ加減は、ミラノの比ではない。そのミラノでさえかなり手強いと感じてるようじゃ、ちょと無理っぽい。

* * *

日本からの出張者がカターニァ空港21:15着ということで、直前まで事務所で待った後、みんなで迎えに出かけた。ミラノ経由でここに来るわけなんだが、無情にも空港の掲示板に出ていた予想到着時刻は22:50であった。1時間半遅れとな。

空港へ向かう車中で、午前中の便でさえ三十分ぐらい遅れてるから、夜の最終便ともなると遅れが累積してしまって、二時間や一時間半は遅れんじゃないの!?などと冗談を言ってたんだが、本当の事だったようだ。まったく、そんなところだけ律義に守らなくもいいよに > アリタリア。

で、実際に荷物を受けとって本人が出て来たのは、23時半だったりする。長い一日であった。

* * *

ホテルからinternetに接続するのはかなり難しい。昨夜は冗談抜きで二〜三十回は試したが一度だけメールチェック出来ただけで、すぐに切断されてしまってた。モデムの設定は何度も確認してみた。使ってるモデムはIBMブランドだがTDKのOEM製品であり、いわゆる各国対応になったモデムだ。なので使用国設定を「イタリア」にしてある。そうしないと、イタリアでは上手く接続出来ないからだ。

それでもやはりホテルの回線がかなり酷いらしく、ドウにもコウにも繋がらなかった。仕方ないので、事務所で読みたいところを表示してキャッシュに貯め、それをオフライン表示でホテルでゆっくりと読むという作戦に出た。しかしこれでは、決まったところしか見れないじゃないか…。

8月24日(火) 出張二日目@CATANIA

朝もはよから仕事に勤しみ、早めの夜を迎えた。というか、比較的南の方にあるだけに日が暮れるのが早いだけなんだが。「え、もう暗いの?」などと思いつつも仕事を適当に続け、終えて夕食に向かったのは9時頃だったか。

今晩のレストランは事務所から車で30分ぐらい走ったところにある『La Siciliana』という店で、そこそこ有名なところらしい。店の門がちょっと変わってて、馬車の車輪がそのまま門にしてあった。その門といい店内の雰囲気といい、南の島の観光地らしさが満ち溢れていた。客層もバカンスシーズンからか休みで遊びに来てる家族連れ的な人が圧倒的に多い。とにかく、我々の様に仕事帰りでゴザイってな人は殆ど見受けられない。ま、いつものことなんで特に気にはしないけど。

アンティパストは自分で好きな冷菜を取る形式のモノ(バフェ)にし、プリモはバジリコとトマトのスパゲッティ。セコンディは後でって事にして注文しなかったんだが、パスタの量が多くとてもメインまでは食えない。ということで全員メインは止め、デザートとカフェにした。僕はティラミスゥにしたんだが、評判通り中々美味かった。かかってるカカオパウダー?の量がすごく、むせてゲホッとなりそうなほどだった。でも美味かった。

* * *

ホテルに戻り「さてinternetに繋ごうっかなっ」とさっさとパソコンを立ち上げて、電話回線に接続した。だが、7〜8回複数のアクセスポイント(パレルモ、フィレンツェなど)で試したが、ネゴ失敗や回線断などで接続出来ずにあきらめ、取り敢えず日記を書くことにした。こうして書いて更新することは何とか出来そうだが、恐らくWebを見てまわったり、ましてやどっかのBBSに書いたりなんてのは困難な気がする。出張中のホテルなんてそんなにやることないから、ユッタリ気分でうろうろとWebを徘徊したいんだけどなぁ。

8月23日(月) 空港にて/カターニャ到着

マルセイユ空港からカターニャ(シシリー島)への直行便は無いので、ミラノなどを経由することになる。本数の関係からもミラノ・マルペンサ空港を経由するのが最も現実的な選択だ。で、今回もそうした。乗り換え時間に余裕を見たために、かなり長くマルペンサ空港で待つことになってしまい、こうして日記などを書いてたりする。あぁ、暇だなぁ。

7月から欧州域内の免税措置が無くなったのは以前書いた通りなんだが、元々Duty Free Shopとして営業してた店舗が無くなってしまったわけではなかった。名前をちょと修正してDuty Free → DUFRYだそうだ。店内にある張り紙などによると、免税のときと値段は同じで数量制限が無くなったからより便利になった、だそうだ。値段の話はどうかわからんが、免税故の制限があったのも確かだから使いやすくなったのかもしれない。

* * *

カターニャ空港到着。予想通り暑い。南仏とは違い、身体に粘り着くような蒸し暑さがある。恐らく気温自体は大差無いんだろうが、体感されるそれははるかに厳しいものがある。相変わらず街の中は汚い。半分か、またはそれ以上朽ちたような雰囲気で、道も街もゴミが散乱しており、車は軒並み凹んでる。それにこの蒸し暑さはかなり堪える。

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遅くに仕事を終え、中華の店で軽い夕食。大瓶の青島が冷たくってとても美味かった。何げに一日目終了。

8月22日(日) WGP感想/出張前夜

昨日の日記、スタイルシートの設定の為、Netscapeで見ると写真にテキストが回り込んでしまってたようだ。ちゃんと読めずにイライラした人もいると思う。失礼した。

最近Internet Explorer 5をメインで使ってるために気付かなかった。言い訳させてもらうと、Netscapeのスタイルシートの対応はとても中途半端で非常に困ることが多いのも事実。だが、そっちの方が良い場合もあったりするからホント困ったもんだわな。使うなってことか!?なんてな。とにかく、さっさとGeckoベースのを出してくれいぃ!

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くぅ〜。岡田選手、ラストラップで凄い走りを見せてくれた。気持ちが溢れ出して爆発するような、とても集中したアグレッシブな走りだった。そりゃ危ないぜと見てて思ったが、結果をキッチリ出したことから考えても、無茶ではなかったんだろうな。事故の影響でレースの再開が遅れて放送時間が無くなり、優勝者インタビューが見れなかったのがとっても残念だった。

250ccでは、宇川のブッシュも虚しく3位に終わった。ほとんど涙目の悔しそうな表情が忘れられない。次のレースではあの満面の笑顔を見せて欲しいものだ。しかし、Rossiの速さと安定感、それからここ一番での勢いってのは凄いものがある。若いし喋るとバカっぽいんだが、レース感がとても優れてるんだと思う。来シーズンは500ccに行くという噂だが、先の楽しみな選手だ。

で、125cc。上田選手とCecchinelloのチームメイト同士がとっても嬉しそうに表彰台に登ってた。

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この時間まで考えないようにしてたんだが、例のごとく明日は4時半起きでミラノ経由シシリー島のカターニャだ。そろそろ出張の準備もしないといかんな。昼寝ならぬ夕寝?を三時間ほどしたんで眠くはないんだが、やはりさっさと寝とかないとね。イタリアの、それもシシリー島の電話回線状況は劣悪なんで、もしかしたら日記は更新できないかもしれない。ま、その時はその時ということで。

8月21日(土) チェコGP/海へ…

会社や学校などで夏休みが終わってしまったと嘆いてる声をよく目にするが、こちらも約一ヶ月の休止期間を終えて、WGPが今週から再開されている。第10戦目となる今回のレースはチェコGPだ。やはり週末に向けてレースがあると、ワクワクしてしてしまうなぁ。

チェコGPから復帰すると言われてたDoohanだが、回復が間に合わなかったようで今回は出ていない。500ccの予選タイムを見ると1位〜10位までが1秒以内に犇めき合ってる状態で、誰がどのチームが勝ってもおかしくないんじゃないかと思えるような大混戦だ。まるで普段の250ccクラスのよう。予選終了十分前ぐらいに十五位から一気にポールポジションを取ったオランダ人ライダーGoorgerghと、終了間際に四位にジャンプアップしたApriliaの原田が、本戦でどこまで行くかが見どころになりそう。

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空をバックにした海岸の松WGP予選を見た後、友人宅へ夕食を食べに出掛けた。海のそばのお宅なんで、先に海に行って軽く泳いでからお邪魔することにした。

岩場と海雲のない快晴の海は気持ち良かった。前と同じくSaussetというところの海に行ったんだが、水が澄んでてとてもキレイ。「よし泳ごう」と思ったが、先に行ったかみさんが膝ぐらいまでを水に浸けた状態で先に進めずに居る。「どうしたの?」と聞いたら、水温がメチャ低くってとても入れないとのこと。「そんな馬鹿な」と自分でも入ってみたが本当だった。

それでもやせ我慢しながら、なんとか首まで浸かり、一度泳ぎ出してしまえば水の冷たさも気にならなかった。海底まで見える綺麗さを楽しみつつ、近くを行ったり来たり。風が弱く、波もうねりも全くない穏やかな海でゆったり。今日も岩場には沢山のトップレスな方々が見えた。この光景にも慣れたなぁ。
# さすがにそういう人達に直接カメラは向けられない。フランスの海岸に来れば幾らでも見れるんで、実際に来て見ることをお薦めする。

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庭で撮った花の写真夕方、少し早めに海を後にしてHさんのお宅へ向かった。シャワーを借りてサッパリした後にビール、そして外のテーブルでの夕食。「水がとっても冷たかったんだよね」と切り出したら、ミストラルが吹くとそうなるらしい。あぁ、もうそんな季節なんだねぇ。

準備をしてる間に庭に咲いてた花などをデジカメに納めた。変わった形が目立ったのでアップで撮ってみたが、これは一体なんという花なんだろうか。オシベがまるでカニの足のように曲がっており、三枚の大きめの花弁と合わせて、不思議さを醸し出していた。

どうも、ごちそうさまでした。> Hさん。

8月20日(金) シシリー島へ出張だす

あぅあぅ。

予想はしてたんだが、来週から出張になってしまった。まったく、一時帰国で日本にやっと戻れる間際だというのに、もう。最初はミラノという話だったんだが、結局は南仏よりも暑いシシリー島のカターニャに行くことになった。車の運転は目茶苦茶だし、客は最低だしと何にもいいことなさそうなんだけど、これも仕事なんで仕方なしに行ってみたいと思う。

あ〜、暑いんだろうなぁ。最高気温が38度とかになっちゃうとこだしな。

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ワイン飲んでヘロヘロなんで、今日の日記はここまで。

8月19日(木) また野外コンサートへ

日曜に引き続き、今晩もコンサートに行ってきた。前回はピアノソロによるショパンばかりだったが、今日はピアノとオーケストラによる協奏曲というやつだそうだ。平日なんでちゃんと間に合うかどうか不安だったが、9時半からということで問題なかった。

場所は全く同じで野外会場だ。日曜と違って天気が思わしくなく、ずっと曇りでたまにパラッとくるような調子なんで心配だった。本当にこんなんで野外コンサートが出来るんだろか。などと考えつつ、少し早めに会場へ。さすがに平日だから空いてるな、と思ったが全然そんなことはなくってキッチリ満員だった。

ショパンなどの古典系と違い、やや現代音楽よりの曲だったので、旋律が異常に複雑でともすればわけわからんぞ〜、退屈だぞワシは〜、となりそうだったがMarc Andre Hamelin氏のピアノが中々軽妙で思ったよりも楽しめた。オーケストラがちょっとぉ…だったのと管の音がちと悪めだったのが気になった。なんてな。良くわからずに偉そうな事を書いてるが、素人なりの精いっぱいの感想だ。

* * *

クラシックのコンサート(オーケストラ)なんて、アムステルダムに居た頃にコンセルトヘボウの無料チケットで聴いて以来だ。CDではたまに聴くけど、曲など本当に有名なものしか知らない。それでも、こうして生で聴いてみると楽しめるってのは、そういうことなんだろなぁ。じゃ分からんけど、まぁ兎に角そう言うことなのだ。

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ふぅ、眠い。そろそろ寝ないと、明日がきついぞ。

8月18日(水) 非・現実感

現実感の伴わない瞬間がある。いや、場合によっては一瞬ではなく、ある程度の幅を持ってることも多い。

車を運転してるとき、ニュースメールを流して字面を追ってるだけのとき、独り仕事場で周りに他人の気配が無くなって妙に静かなとき、Webで適当にクリックしながら彷徨いてるとき、こうして日記でも書こうかとパソコンに向かってるとき……

別に他のことを考えてて散漫になってた、というわけじゃない。意識レベルが低いというか、まるで寝てるかのような。そう、丁度夢を見てるようなモノなのかもしれない。白昼夢ってやつかな、ちょっと違うか。

* * *

仕事場からの帰り、車を走らせてた。もう何度も何度も通った道。慣れすぎてしまったのか、走ってる最中にだんだんと意識レベルが下がっていく気がした。カーステの音楽も少し遠くから聞こえてるような、聞こえてないような。ちゃんと後から考え直してみると、危ない瞬間が何度もあった。交差点で出るタイミングが早すぎ、とか、追い越しして走行車線に戻るときに相手の車の鼻先をかすめてたり。

ハッとして、こりゃいかんと姿勢を正してハンドルを握り直した。そこでどうしてこんなにボーッとしてるのか考えてみた。で、出た結論が「外国に住んでる自分というものに対しての違和感が強まってるから」なんじゃないかと。言い換えると、日本人であり日本で生まれ育った自分とその意識からの乖離というのか、一言で片付けると自我の喪失って事かも。なんか違うか。

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でで。

更に自宅にもどって落ち着いて考え直してみて出た結論。夏休み取って、ゆっくりとそれも長目の休暇が必要だってこと。どうやら疲れてるみたいネ。

8月17日(火) 豚シャブな夕食

早めに自宅に戻り、これまた早めの夕食は「豚シャブ」だった。あまり薄切り肉が手に入らないのだが、それなりの厚さにスライスした豚肉をスーパーで買って使っている。だが、それなりなんで、厚さが買う度にまたパック毎に全然違ったりする。たまたま薄めに統一されたパックが見つかり、それを活かすには豚シャブでしょう、と言うことになったのだ。

土曜日に大量買いしたワインの中から、今までに飲んだことのないLa CosteのRoseをよ〜く冷やして合わせることにした。そろそろ準備も出来たんでと、まずはワインを開けてみた。おっ、これはいい。思いのほか美味しいRoseで、とっても得した気分。南仏ではロゼワインが有名だが、それはどちらかというと高級品ばかりで確かに味はいいんだが値段が高くとても自宅で普段飲めるようなレベルじゃないものが多い。Chateau Simone然り、Ott(スーパーでも200フラン以上する)などもそう。お手頃価格でウマイRoseって中々無かったのだ。これなら飲みやすいし誰にでもお勧めできる。

* * *

夕方頃、ミラノ事務所に電話した。朝夕はそこそこ冷えるようになってきたとのこと。冷えるといってもまだ十分に暑いんだろうが、だんだんと夏が終わり秋が近づいてきているようだ。それはもちろん、この辺りでも同じ。昼はかなり暑いが、朝方や日が沈んでからはとても涼しく快適になってきた。とかいいつつも、豚シャブ食ってワイン飲んだ後でパソコンいじってたら、やっぱり蒸し暑かったけどね。熱源が近くにあるとどうしても温度が違ってしまうようだ。

8月16日(月) 月曜は眠いよう

昼に降った中途半端な雨の所為で、土曜日に洗車したばかりの弐号車がまたきったなくなった。降るならふるで、しゃんと降って欲しいものだ。あ、日本の大雨はちょと降りすぎ。

* * *

書き始めただけで放っておいたOne day in AIXをやっと更新した。内容は相変わらずだが、何となく空の写真を載せたかったので、無理目でテキトーな文章をくっつけた。ちょと恥ずかしいけど、まぁいいや。

* * *

昨夜は帰りが遅かった上に日記書いたりして、寝たのは3時過ぎ。ただでさえ眠い月曜日だが余計に眠かった。それに先週と同じくオフィスの冷房が効きすぎで寒くてくしゃみが止まらず、こりゃいかんとさっさと仕事を切り上げた。

天気がハッキリしない割りには暑い。蒸す感じで、部屋で短パン&Tシャツで居てもじわっと汗ばんでしまう。湿度が低いのに慣れちゃったんで、ちょっと湿気が強くなると途端にきつくなる。これじゃ、とても日本の夏には耐えられんな。いかんいかん。

8月15日(日) ピアノ フェスティバル

エクサンプロヴァンスから北へ向かう。ワインを買いに、では無い。それは昨日で十分過ぎるほど手に入れた。では何かと言うと、“19e Festival International de Piano, la Roque d'Antheron”という、要はピアノだけの音楽フェスティバルなのだ。7月23日から8月21日までこのla Roque d'Antheronという小さな町で開催されている。期間中に一度は行ってみたいなと思ってたところを、ピアノを習ってるMちゃんにチケットを手に入れてもらって行って来たわけだ。

別にクラシックが特に好きだ言うわけではないが、ピアノの音は嫌いじゃない。それに折角近所で開かれてるのに、行かない手は無いよねと言うわけ。

野外のコンサート会場、開演前この町の中に幾つかある会場をそれぞれのコンサートによって使い分けており、今日使われるのはParc du Chateau de Floransというところで、何と野外であった。ピアノを野外でやるとはナント大胆なことよと思った。だって、ちょっと風が吹けば木がガサガサと音を立てるし、虫は鳴くだろうし、他の雑音だって入りやすいだろうし。ま、いいけど。

今日の演目は“Nuit du piano : Chopin”となってるだけあって、全てショパンであった。三人のピアニストがそれぞれ20時、21時半!、23時!!から演奏するというプログラムなんだが、この23時〜ってのがすごい。遅いのにも程があるだろうにね。

* * *

これだけショパンばかり聴かせられて、さすがに途中辛くなる瞬間もあったが、周りをぐるりと囲んだ木を見たり空の星を見てたりすると、気分も紛れるし音楽もより楽しく流れてくれる。野外であったことをつくづく感謝してしまった。

この微かに風で揺れる木を見ながら、生のピアノを聴くというのはかなり気分がいいものだ。聞こえる音楽を、木々の輪郭に音符にして並べてみたり、その緩急と揺れ具合をシンクロさせて見てみたり。そう、木のリズムととても合うのだ。それから、星の瞬き具合もいい。明滅が強弱と重なり、揺らぎが瞬いてそれも音楽の一部と化していた。

ピアニストには申しわけないが、ほとんど彼等の動きは見ずに、覆い被さる木々や空を眺め続けたコンサートであった。

* * *

そんなこんなで終了したのは零時半頃。すっかり涼しくなった会場を後にしてエクスへと帰った。

8月14日(土) 一時帰国に向けてのお土産モノ購入記

お土産はそうだねぇ、何がいいかなぁ。フランスっぽいモノにしないと意味無いよね。となるとやっぱりワインか。割れると困るから、手荷物で機内に持ち込むとしても重そうだな。他にコレと言ってめぼしいモノも無いしワインは外せないね。一つ決定。地元にシャトーのあるワインで適当に見繕ってと。

みんなが皆、酒好きじゃないしもっと軽くて安いモノで、尚且つ南仏らしいモノ。名産とか名物品とかだと、日本の『名物にウマイもの無し』の格言通り、今一つ美味しくない。自分でマズイと思ってるのを『はい、これ。南仏の名物だから』と渡して、後で嫌な顔されるのは耐えられない。じゃ、何にすりゃええの?ハーブ入り石鹸とかか?確かに「サボン・ド・マルセイユ」てな選択肢もあるな。石鹸ならマズイっと文句言われないし。「これ臭いなぁ」ってのはあるな。ま、いいじゃん、一個ぐらい。

他にはなんか無いの?『カマルグの塩』って、ナニソレ。ふ〜ん、日本へのお土産にして結構喜ばれたんだぁ。じゃ、うちもそれを真似してちょっと買っとくか。

ワインに塩に石鹸じゃ、子供には受けないな。ほぉ、子供服でちょっと良さげなのがあるらしいじゃん。その辺で手を打つか。サイズの調査しとかないとネ。3年前しか知らんし、日本に居た頃はまだ影も形も無かった子供らも沢山いるしな。

* * *

という綿密な計画の元、昼頃からお土産物買い出し隊は近所のシャトーへとワインを買いに向かった。だが、12時からのお昼休みで、閉まってて買えなかった。すごすごと引き返しつつも、その足で車を洗車機に突っ込み、更にスーパーへと向かう。ここでは普段のお買い物と、お土産モノ企画の石鹸を購入予定なのだ。早速関連の売り場へ向かい、物色する我々。だが、意外とお手ごろサイズが無く、みょーにでかい、臭い、小さいけど二個入りで結果的にでかい、などなど諸々あり決定に手間取る。ここはやはり“らしさ”を重視し「ラベンダー&オリーブ」入りのチョイ大きめにした。匂いもきつくないし、これなら一般受けするだろう。

アパートに戻り昼食後、再度シャトーへ。まずは一件目のChateau Simoneにて白を購入。ここは地元でもかなり評価の高い(= 値段も高い)ワインで、深みのある香りと綺麗な色が伴ったワインだ。8本購入。

La Coste入り口次は赤をと、一路進路を北にとり小一時間のドライブでChateau La Costeに到着。相変わらず客が多い。お土産用に赤を6本と、自宅用に白x4本とロゼx2本。

Chateau La Coste内の葡萄畑La Costeに来る途中で見たDomaine Les Bastidesもついでに寄ってきた。以前レストランで飲み、赤がメチャウマだったのを思い出したからだ。看板に従って狭い道を入っていくと、どちらかというとワイン工場ってな風情の建物があった。残念ながら入り口は閉まっており、「バカンスでやってないね」と諦めて引き返そうとしたら、手前の家からおじさんが出てきた。後ろでは奥さんらしき人が、こちらを怪訝そうに見てる。

このおじさんはここの人らしく、鍵を開けて工場内にニコヤカに招じ入れてくれた。外観通り、瓶詰め機や空のワイン瓶、シート状になったラベルなどがあり、ワイン詰め工場となっていた。そこで二種類の赤を3本ずつ買って箱づめしてもらった。

* * *

いやぁ、買った買った。三件巡って、計26本。あとスーパーでも3本買ったので、一日で29本と今までの最高購入記録を更新した。しかし、お土産に持ってくのは6本入りの箱を二つなんで、残りの17本は…。

8月13日(金) 冷えるオフィス/ペルージャ

なんでか知らんが、今日に限ってオフィスが寒すぎ。どうやら空調の温度設定がおかしいようだ。中に入ると冷やっゾクッとするほどだ。

フランス人の同僚にそう話を向けてみたら「そう?そんなことないけどなぁ」とあっさり流されてしまった。どうやら、彼には全然問題ない温度らしい。さすが、パリ出身。関係ないか。だが、僕と同じ半袖姿でいるのに大丈夫なんだから、やはり何かが違うとしか言いようが無い。

手も冷えきってしまいパソコンを扱うのも厳しくなってきたので、陽に当たりに外に出た。まさしく“暖を取る”と言う感じで、携帯電話とメモ帳一つ持って日なたで身体を暖めながら仕事してきた。お蔭で少し回復し、凝ってた筋肉に温みが戻った感じだ。暑いと言ってたのが嘘のようで、背中に蓄積されてく太陽の温みが心地いい。あぁ、それにしても今日は空が碧いなぁ。

仕事場に戻ると別のフランス人が寄ってきて「こんなに寒くちゃ風邪引いちゃうよね。設備の方には言ったんだけど、全然改善されてないなぁ」とのこと。やはりフランス人みんな皆強冷房に強いわけでは無いようで、ちょっと安心した。

* * *

スペインのテレビ放送TVEでサッカーをやってた。片方はスペインリーグのレアルマドリッドで、相手はあの中田の所属してるセリエAのペルージャだった。初めてヨーロッパのサッカー中継で中田を見てしまった。試合ではかなり頑張ってたが、あのチームじゃダメだろうな。周りのレベル低すぎかもしんない。中田が移籍したがるのもうなずけるね、ありゃ。

試合は1-1でPK突入。やはりペルージャはダメダメで、二人連続で枠外に外し、更に4人目も枠外で中田まで順番がまわらずに試合終了。あ〜ぁ。

8月12日(木) 弐号車パンク!

あ〜ぁ、また余分な金がかかる。

それは一昨日の朝のことだった。仕事場へ向かうべく、いつものようにギリギリの時間にアパートを出た。オートマなんで“ながら運転”をすることが多いんだが、このときも走り出してからサングラスを取り出して、左手でかけようとしていた。つまり右手のみでハンドルを握り、神経はサングラスを取り出す方に集中していたのだ。

アレレ。なんか右前輪から異音&振動が発生してるぞ。こりゃいかん。慌てて道の脇に寄せてタイヤを確認した。はれま、タイヤがペッタンコ。パンクしてんじゃん。

アパートを出たところの道はかなり狭めで、その上グネグネと蛇行している。そのうねったS字を綺麗になぞっていかないと、対向車とはぶつかりそうになるし路肩のコンクリートには擦りそうになるのだ。だから、普段から気を付けて運転してるつもりだった。ところが何故かボーッサングラスに気を取られて、その路肩のコンクリート部分にタイヤの側面を強く擦り付けてしまったみたい。あぁ、いかんいかん。

良く見てみるとタイヤの側面がかぎ裂きの様に裂けていた。どう見ても交換するしかなさそうだ。まだ交換してから7,000キロしか走ってないというのに、勿体ないことをしたもんだ。自宅から数十メートルの距離だったので、パンクしたまま駐車場まで走らせ、取り敢えず壱号車に乗り換えて仕事場へと急いだ。若干遅刻。まただ。

* * *

昨日の快晴とは打って変わり、霞んだような曇り気味の天気。その所為か気温も低めなんで、エアコン無しの壱号車でも特に問題なかった。夜十二時過ぎ現在、パソコン机まわりの温度は約27度とかなり涼しめ。暑さもちょっと一服したというところか。

その涼しい折りを利用して、一時帰国で日本に戻ったときの行動予定を作ってる。たったの二週間しかないので、かなりキッチリと決めておかないと無駄な時間を作っちゃうからね。あぁでもこれじゃ、のんべんだらりぃな夏休みにはなりそうにないな。まるで分刻みで予定の決まってる『十一日間ヨーロッパ周遊ツアー』状態に陥りそうだ。

かみさんの妹夫婦が秋田にいるんで、その辺りで適当な温泉宿を探してる。一緒に温泉入ってゆっくりしようってな話になっているのだ。何年ぶりかなぁ > 温泉

8月11日(火) 見たぞ、日食

一体皆どこで手に入れたんだろうか?そう、あの日食を見るための黒めがねのことだ。色んな噂はあった。今朝の朝刊に付いてる、雑誌に入ってる、…。

だが、無かった。早起きして新聞を買いにいった知人の話だと、新聞に付録で付いてたはずのメガネは抜き取られてらしい。一体どこにいってしまったのだろう。

などと色々あったが、今日は見事な快晴で完璧な日食日和(なんて言葉あんのか)。この辺りだと、太陽の約80%が欠けて見えるらしい。そんなに欠けちゃったら、結構暗くなったりするのかなぁ、などと無知な私はワクワクしながら待っていた。そろそろいいだろうと、食が最も進む昼の12時半頃に建物の外に出た。まだ、明るいなぁ。表には沢山の人が黒めがねを持って空を見上げてる。えええ、ナンデみんな持ってるの?

知り合いが持ってる黒めがねを借りて早速見てみた。「お、もうかなり欠けてんじゃん」とは思ったモノの、良く見てみると既に八割ぐらいに達してる。ということはこれで最大なわけ??まだ、周りはこんなに明るいのに。

というわけで、太陽の面積が1/5しか無くっても明るさにはほとんど差がなかったようだ。変な期待を持ってただけにチョット肩透かしを食ってしまった。だが確かに気温は下がってきており、太陽のエネルギー量を肌で感じることは出来た。

* * *

夜のテレビでも、メインで取り上げられてた。どこで天気がいいか悪いかはある種の賭けになるんで、多元中継をしていたようだ。色んなところからの中継録画が放送されたが、一番驚いたのは『コンコルドに乗って、雲の上から皆既日食を追いかけて見てしまう』ツアーだった。凄すぎ。

因みにCNNでも取り上げてた。最後のテロップで流れたのはコレ。

「次にロンドンで皆既日食が見れるのは西暦2600年」

これはきっと見れないと思う。

8月10日(火) 皆既日食イブ

明日はヨーロッパで皆既日食が見れるらしい。ただ、私の住んでるところだとちょっと南に外れてるんで、部分日食にしかならない。それでも、ホンのちょっとだけ太陽の端が欠けた部分日食を二十五年ぐらい前に見たっきりなんで、結構楽しみだったりする。

あ、いかん。まだ黒めがねを手に入れてないじゃん。そんなんで、ちゃんと見れるんかいな。

* * *

昨日今日と、知り合いのパソコンが不具合続きで何故か相談を受けてしまってる。両方ともノートパソコンで、昨日のは解像度を変更して再起動したらBIOS画面で死んじゃうってやつ。で、今日のトラブルは、急に表示が死んじゃったらしく、余ってたモニターを貸した。

これだけ周りでパソコンがバタバタと死んでるのは、やはりノストラダムスの所為か、はたまた惑星直列が原因か。何てことよりも、単純に暑いからって気もするけどね。ははっ。何てこといってて、三度目の正直で自宅のパソコンが逝っちゃったりしたらやだなぁ。

8月9日(月) それ、本当?/夏休みについて

と、思わずBBSに書き込みをしてしまった。

りなりなさんが日記の中で触れてたんだが、女の子が甚平を着て外を闊歩してるそうな。甚平ってあの、夏になるとうちの親父が部屋着として着てた例のアレのことだよね?あれ着て、街中を女の子(と書いてあったから若いんだと思う)が出歩いてるとは。日本を離れて三年になる私には、にわかには信じられないのであった。ねぇ、それ本当なの??

チャンスがあればデジカメで撮った写真を公開してくれるそうなんで、期待して待つことにしよう。

* * *

仕事の方は、客もうちの会社も休んでる人が多いからか、かなり静かなものだ。僕自身も、今週と来週は出張もなくここに居ることになってるんで、落ち着いて仕事が出来る。働いてる人間が少ない分、邪魔くさい電話やe-mailもほとんど来ないし、平和な一時ってところか。その揺り返しがバカンスシーズン明けにドカーンと来そうな気もするが、先のことは取り敢えず置いといて、と。

もうすぐお盆ということで、夏休みとなってる会社も多いようだ。実際我が社の日本本社も休みだし、人の日記やニュースなどを見る限りでは夏休みでございってな話題が多い。そこで思ったんだが、いい加減この其処も彼処も夏休みっての無くなんないかなぁ。出来れば、会社は平常通り開いてて欲しい。別のカレンダーで動いてる我々のような立場の者には迷惑だし、それは取引のある会社にとっても同じことだと思う。要はゴールデンウィークやお盆だからと言って、一週間も二週間もビジネスを止めて欲しくないわけだ。

会社の休みと個人の休みは全く別個のモノとして、キッチリ分離して欲しい。会社が休みにならないと休めないと言う風潮とかシステムもそうだし、個人の意識もそう。もっと自由に!

8月8日(日) 夏は海

午後から海に出掛けた。エクサンプロヴァンスはちょっと霞んでたけど、海に行けばもっとカッと晴れてるかと思ってね。

やりぃ〜、目論見通りだった。天気はばっちりだ。ただちょっと残念だったのは、今朝4時頃の雷と大雨のために浜に溜まってた木のカスとかが海に流れ出してたんで、非常に汚い海になってたことだ。前に来たときはもっとず〜っとキレイだったんだけどねぇ。

とか言いつつも、ちゃんと泳いだし水遊びもしてきた。地中海の海水はもう、メチャ塩っぱくてってちょっとでも水を飲んじゃうと、すぐに淡水で口をゆすぎたくなってしまう。もともと高血圧気味なんで、塩分はかなり気にしてるんだけど、こんなところで泳いでたら、やっぱまずいよね。なんて、あんまり関係ないっか。

8月7日(土) この暑い土曜に

あぢ。あぢ。あぢぢぃ〜。

夜の九時をまわったというのに、この暑さ。風が無いんで、窓を開けても熱い空気が澱んでしまう。せ、せめて風さえあればもうちょっと過ごしやすいんだけどねぇ。

* * *

昨夜の強風&強い雨が効いたのか、今朝は朝から天気が良く普段ほどには霞んでなくて中々気持ちのいい天気だった。昼間は風があったんで、ベランダにテーブルを出し、昼食に素麺を食べた。いや、気持ちよくかつ美味かった。一緒に飲んだビールもウマかったしね。直前にシャワーを浴びてたのもあってか、気持ちええで指数120%(当社比)を記録したかもしれない。うむ。

* * *

午後にはフランスに勉強に来てる人達を誘って、ちょっと離れたところにお買い物。大きなスーパーの後、例の中華食材店に行ってみた。更に日本食の扱いが増えており、何とナント冷凍の納豆(それも日本の)を売ってたのだ。つ、ついに南仏でも冷凍納豆が手に入るようになってしまった。あぁ、かなり幸せかもしれない。

ついでにVirgin MEGASTOREに寄って、CDなぞを物色してきた。久しぶりなんで、手当たり次第に買ってみた。これだけ暑いと気分はレゲェかラテンだよなと言いつつ、Ricky Martin。暑っ苦しい音楽だが、それがまた良かったりするんだな。それ以外にも59フランとお買い得だったんで、FugeesとかGigpsy KingsのLiveとかも手に入れた。あ、あとかみさんの好みでThe Temptationsなんてのもあったな。

8月6日(金) ベランダで鍋

幸い、ミラノマルペンサ空港で、予約してた便よりも一本早いのに乗れた。夕方にはマルセイユ空港に到着し、そのまま自宅へ。

どよ〜んと暑く熱せられたアパートが待っていた。この時間帯にアパートにいることがないんで、実感が湧かなかったが、確かにこれは耐えられないほど暑いかもしれない。居間の窓が西南西向きなんで、西日が強く差し込むのだ。アパートの他の住人達(には限らず、他のお宅でも)はどうやって、西日をやり過ごすかというと、木戸を閉めきってるのだ。すると、部屋は昼間でも真っ暗になる。実際のところ、外の光りと暑い空気を遮断するだけで、確かに涼しくはなる。湿度が余り高くなるから出来る芸当だろうとは思うが。同じことを日本の真夏に試したら――、汗だくサウナ状態になっちゃうはずだ。

* * *

陽も傾いてやっと涼しくなってきた、8時半頃から夕食にした。外の風が気持ちよかったんで、ベランダにテーブルを出してのワイン&鍋の夕餉となった。

風がね、サラサラと素足に心地よくって、適度に周りが騒がしくって、気持ちのいい時間だった。食べ終わった後も、ワイン片手に二人で酔っ払い談義を大声を張り上げて続けた。話題は酔っ払いらしく「今の日本の政治は…」とか「どうしてうちの会社のトップは…」とか、エラそうなことを色々と批判批評文句恨み言などなど。

ワインが無くなったんで、次は何飲もうかなと一度居間に引き上げてきたら、ザッという雨音と共に風が強くなってきた。まるで台風でも来たかのような強風で、テーブルを部屋に戻し木戸もしっかりと閉めた。

8月5日(木) お、流れが変わった

速度取り締まりが厳しくなったので、高速道路の流れが遅かったと言う話を書いたが、もう事情が変わってしまった。いや、昨日あたりから感じてたんだが車の流れが“速く”なってきているのだ。それも日一日とちょっとずつ、ちょっとずつ。

で、今日の夕方の高速。一昨日ぐらいだと制限速度の90km/hぐらいだったのが、110km/hになってた。車の量が増えたり減ったりしてるわけじゃなく、同程度に走ってるんだが、速度が違う。ま、僕は流れに合わせるだけなんでどっちでもいいが、この方がよりイタリアらしいなぁ。

* * *

また、6時頃に起き出してこれを書いてる。朝ゆっくりと時間ギリギリまで寝てられないのには理由がある。久しぶりのホテル暮らしってのが一番なんだが、本当は目覚まし時計が無いため、寝坊するのが怖いのだ。昔は寝坊して遅刻なんてことを繰り返してたが、さすがに最近はそれが無くなった。が、こう環境が変わると起きられるときは起きられるが、つい寝過ごすこともある。

そこで目覚まし時計君の活躍を期待したいところなんだが、いつも使ってる旅行用(というか出張用だな)目覚まし時計の電池が切れてたのだ。買っときゃ良かったんだが、何しろボタン電池を使うタイプなんで、どこでも売ってるわけじゃないから、つい買い忘れちゃうんだよな。次の出張までには忘れずに、と。

8月4日(水) 淡々と仕事

ミラノ二日目。

予定がいろいろと変わってしまい、当初の目的とは少し内容がずれてしまったが、淡々と仕事をこなして今日も終了。事務所そばで軽くビール&夕食後、これまた近所のホテルに戻った。前菜で食べた生ハムメロンだが、メロンが目茶ウマであった。今年食べた中ではベスト3に入るんじゃないかなぁ。生ハムがいまいちだったのがちょっと残念。ルッコラのピザを丸ごと一枚食べたが、量的にきつかった。そのあとのメインには突入せず、食事終了。

月曜の寝不足がまだ尾を引いているのか、部屋に戻るとWebってる気力も起きず、かみさんに電話して速攻で寝てしまった。
# で、こうして早朝に起き出して日記なんぞをまとめて書いてたりするわけだ。

8月3日(火) 流れの遅い高速

朝早い飛行機でミラノに移動した。お蔭で今朝は4時半起きだった。睡眠時間約1.5時間。ま、昨日(というか、今朝)の夜中の3時頃までビデオでドラマ見てるのが悪いんだけどね。

* * *

久しぶりに来たミラノは、結構涼しかった。夏のミラノってのは、日本の夏のように蒸し暑い印象があったが、そうでもなかった。あぁ、ジャケットも持ってきてて良かったと思った。ところが、午後になるといきなり暑くなってきて、「やっぱ、要らなかったな」となってしまった。無駄な荷物だったようだ。

マルペンサ空港で車を借りてミラノ事務所へ向かう。高速を走り出してから、妙なことに気付いた。周りの車の流れが異常に遅いのだ。これは僕の知ってるイタリアとは全く違う。

三車線ある高速道路では、いわゆるトラックとかトレーラーの類いは右端の車線にベッタリと列をなしてのノロノロ運転。真ん中の車線を普通乗用車が、これまた気持ち悪いぐらいに整然と、一定の速度でゆっくりと走行している。で、左端の追い越し車線には、ほとんど車が無く、たまに外国ナンバーが飛ばしてる程度だった。

これは、一体何なんだ!?

* * *

事務所に着いて、ミラノ駐在の人に話を聞いてすぐにわかった。最近急に法律が変わったらしく、制限速度や他の交通法規に関しても異常に厳しくなったらしい。ミラノ市を囲んでいる環状の高速道路“Tanzenzialre(たんじぇんつぁーれ)”などはその最たるもので、普通乗用車の最高速が90km/hになったらしい。僕の印象では、前は120-150km/hぐらいで流れたから、ほんとうにのんびりとしてしまっている。罰金が嫌なのか、ビックリするほどイタリア人達が速度を守ってるんで気持ち悪いぐらいだった。

8月2日(月) あいう

あぁ〜あ。明日は4時半起きだ。あ、もう今日になってラ、現在時刻01:01也。

いやね、さっさと寝なきゃいけないってのは解ってるんだけどね。イマイチ眠くないんだよな。忙しくなるだろうからしっかり身体を休めておかないと、先々きっつくなりそうそう。

* * *

「うるさいな」と思って外を見たら、雨だった。雨期となる十月ともなると、こんな日が普通に続くんだが、まだその時期ではないわな。海にももっともっと行って、折角の夏を十二分に満喫しておかないと、後になってから後悔することになりそうだ。う〜む、実際問題いつまで南仏に居れるのか、先の事が全然わからなくなってきてるからなぁ。

8月1日(日) 日曜雑記

昨日のキーワードは“カリスマの…”だった。いや、それがどうしたと聞かれても困るんだが…

* * *

日曜夜23:15、この時間のパソコン周りの気温26度。平均だと28〜30度ぐらいあるから、今日はかなり涼しいはずだ。だが、体感温度は普段と変わらないか、若干暑いぐらいだ。妙に湿気ってるんだが、そりゃきっと、大量に乾してある洗濯物のせいだろな。

* * *

リンクを少し見直した。一応全部をチェックしたうえで、新たにWGP関係のリンク集を新設した。もうちょっとライダー毎のページを探して充実させたいところだが、最近自分でよく見に行ってるページを中心に集めてみた。現状ではそこそこ使えるリンクになったと思うが、ちゃんとメンテしてかないとすぐ陳腐化してしまう。勝手に更新してくれると助かるんだが。

* * *

急に出張が決まった。最初、「月曜から行ってくれ」と言われたんだが、既に予定が入ってたんで火曜からにしてもらった。行き先はミラノ。恐らく帰りは金曜日か、下手すりゃ土曜日にまでずれ込んでしまうかもしれない。

毎週の出張が嫌でわざわざオランダから越してきたのに、今度はミラノへの出張生活へと逆戻りしそうな予感。毎週飛行機乗るのって、本を読む時間は出来るんだが、す〜んごく疲れんだよな。移動という行為そのものと、またそれに付随する様々な手続き、待ち時間など、無駄な時間が増え自分の時間が削り取られていく。折角出来てきた生活のリズムを、変えていかんとなぁ。

この7月からヨーロッパ域内での免税扱いが無くなった。移動の合間の息抜き、免税店巡りが出来ない。何も買うわけじゃないけど、何となく気が紛れるんで、冷やかすのが好きだったんだが、無くなってみるとちょと残念だ。しかし、これまでにも欧州内の免税店は酒とタバコを買う人の為に有ったようなものだったし、EU統合への大きな流れの一つとも考えられるわけで、無くなっていっても仕方ないだろう。

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