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12月31日(金) 大晦日

実はもう年が明けてるんだけど、一応年末のご挨拶。

本年は大変お世話になりました。来年もよろしくです。

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Bonne Annee !!

12月30日(木) あぁ、年末。でも仕事

さて、1999年も明日を残すのみとなった。

「今年はY2K対応のため、明日も会社だ」って人も多いんだろうな。ま、どっちにしても僕は会社のカレンダー通りなんで、大晦日も仕事。結局、今年の分の代休や有休を全部は消化しきれなかった。残念無念でありんす。

今年後半になってから急に出張が増え、バタバタしちまったからなぁ。やっぱり、年間の休暇取得はもっと年初から計画的にしないとね。この辺、フランス人はとてもしっかりしてる。いつ聞いても、ちゃんと三ヶ月先の休暇予定まで教えてくれるもんね。それも細かくキッチリと。この、休暇に対する真剣さだけは、見習いたいものだと常々思っている。

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ちょっと思いついて、日記ページの構成を少しいじった。全ページをスタイルシート対応にしたり、縦方向に狭くなってしまった日記indexも修正した。全面的に変更するのは面倒だし、あまりいい案もなかったが、これで当面はいけると思う。

なんてことやってないで、他にやることあるんだけどなぁ。年賀のご挨拶ページ作らんといかんのに、まだ全然やってないし。正月二日ぐらいまでにはなんとか…。

12月29日(水) 題は無い

仕事が忙しいと言うわけじゃないが、変に疲れた一日だった。

天気は悪くない。風が強くて寒かったが、晴れてたようだし。それでも、気持ちはあまり晴れない。帰宅しようと駐車場へ向かうときに冷たい風に吹かれて、余計に落ち込んでしまったほど。

「何をやってるんだ、俺は?」

自分の仕事の出来なさ加減に情けなくなり、嫌気が差し、それを掛けた時間とかでごまかそうとしたが、それさえも失敗した。

こんな日は飲んだくれて寝ちまうのがいいのかもしれん。だが、さっきからワインを飲んでるがどうも調子が出ないんだけど。じゃ、もっと強い酒にでもすがるか?例えばバーボンとか。ふむ、それも一理あるな。

でも、今日は止めておこう。そんなの飲んでも何もいいことは無さそうだ。誰も解決してくれない。答えは自分の中にあるはずだから…。

12月28日(火) 仕事納め、じゃない/車/新酒

ふ〜ん、そろそろ仕事納めな時期なわけね、日本じゃ。

普段見てるページの内、個人の日記や新聞以外の、PCやInternet関連のサイトは軒並み「本年の更新は終了、新年はxx日から」となってしまって、読むところが少なくなってしまった。マイニッキエンジンに登録して読んでる日記にしても、やはり年末で忙しいのか更新が若干減ってるような気がするし。なんか、寂しいよなぁ。

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月曜日に修理工場へ預けた弐号車Golf。オートマの具合がおかしいってことで、預けたのはいいが、症状を説明するのが異常に難しく、英語でさえもうまく説明できなかった。

「走り出しは問題ないし、アクセルを踏み気味な時もなんともない。でも、少し走った後に若干アクセルを戻し気味にしたときや、信号で止まったときなんかに、オートマのギアが勝手に切れたり繋がったりして、ガクンガクンとなる。ことがある」

ということをちゃんとは伝えられなかったわけだ。だが、一応オートマが走ってる最中に変なことになる、というのは判ってもらえたんで、心配ながらもお任せしてきた。

で…。今日そこから連絡があったそうだ。何か不具合が見つかったらしく、3,500フラン(56,000円ぐらい)ほどのパーツを交換する必要があるらしい。実は車を置いてくるときに、修理費が1,000フランを越えるようだったら、直す前に見積もりを出してもらう約束をしていたのだ。3,500フランという金額はちょっと悩む額だったが、近い将来売りに出すことがありそうだったんで、直してもらうことにした。さすがにこんな変な不具合を抱えたまま黙って人に売れるほど、人は悪くないつもり。というか、そんなことしたら良心が痛むよな、普通。

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ボージョレーヌーボーばかりが今年の新酒のワインではない。

今日の夕食に合わせたのは、Cotes du Rhoneの1999年モノの赤。サッパリして軽く、和食には結構合うと思う。“若い”ってよりも、“さわやかな葡萄ジュース”のような感じ、と言えばわかりやすいかも。15フラン(240円ぐらい)ぐらいだったが、なかなか美味かったと思う。

12月27日(月) 様々な年末

一週間だけだったとは言え、休み明けはそれなりにボーッとしてしまうものだ。事務所に出たのはいいが、何やりゃいいんだっけ??な状態で、午前中はほとんど使い物にならず。いかんな。

駐車場の空き具合は尋常ではなく、夏のバカンスシーズンよりも車が少なかった。休日出勤したときよりも空いてんじゃないか、と思うぐらいガラガラだった。これじゃ、やる気も出ないよね。やっぱり、皆が休むときは休まないと…

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今日も南仏地方はぐずぐずの曇天であった。もう、この曇り空は見飽きてしまった。が、天気予報を見ると明日以降もダメっぽい。あまり冷え込みはしないが、“らしくない”天気が続く。

テレビのニュースでは、またしても大風の被害を取り上げていた。昨日までのニュースかと思ったら、なんと今晩のことで、あのワインで有名なボルドー地方が酷いことになってるようだ。石造りの教会まで崩れてたりしてる。天気図とか気圧配置とかを使っての説明が無いんでハッキリしないが、日本で言うところの台風に近いもののようだ。

ニュースや天気予報を読むキャスターの顔も、困惑してると言うか若干疲れ気味な気がする。毎日毎日、こんな身近で嫌なニュースばかりじゃ、そりゃイヤにもなってくるわな。

12月26日(日) はうっ、明日から仕事だぁー

テレビのスポーツ中継で、ボブスレーのワールドカップをやっていた。競技内容はともかく、そのスポンサーがCorelで、そこら中にCorel LINUXと大書されていた。こういう普通のテレビ放送にLINUXがバ〜ンと出るってのが今年のLinux流行りを象徴していた気がした。

そう言う私も、9月に日本に戻ったときにTurbo Linux 4.0を手に入れてきたわけだが、未だにインストールさえしていない。そろそろ、Windows2000用に新しいハコを手に入れたいと思ってるんで、その時にでも現マシンに入れようかと思案中。さて、今度こそこっちのGateway(旧Gateway2000)社でオーダーしようかなぁ。

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フランスのニュースでは、今朝ほどブルターニュ地方からパリ、さらにはドイツ・ベルギーやスイス方面へと抜けていった急激な低気圧の影響が取り上げられていた。強風により街路樹がなぎ倒され、それが車を押しつぶし、軒を破壊していた。屋根がわらが吹き飛び、窓ガラスが割れ、工事用クレーンが倒れていた…。

仏国内だけでも死者を含め、かなりの被害が出た模様。折角年末の綺麗にライトアップされたパリを見に行ってる人も居るだろうに。また、飛行機やTGVも遅れていたようだから、行くことさえ出来なかった人もいただろう。

他にも。北海で座礁したタンカーから流出した重油が、ブルターニュ地方沿岸に流れ着いており、これまたかなりの被害がでそうだ。この沿岸はフランス随一の漁場でもあることから、今後への影響もかなり心配される。天候の悪さと、粘性の強い重油の為、除去作業が随分と難航しているようだ。

今年のフランスの年末は、いやな出来事が続いている。せめて来年がもっといい年でありますように。

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ということで、私の年末の休みは今日でおしまい。明日から31日までカレンダー通りに会社に行く予定になっている。今年分の休みは残ってるんで、出来れば代休含めて二日ぐらいはなんとか休みたいと思ってるんだが…。

12月25日(土) だらだらとクリスマス

南仏のクリスマスは思ったよりも冷え込まなかったが、それはこの曇った空のせいだ。朝から晩まで、ずっとぼやっとハッキリしない天気だった。

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何もしないと決めていたクリスマス。昼からワインなどを開けて、少しフランスっぽい食事など。今回のワインは結構高めで、100フラン以上したボルドーのものだ。ま、クリスマスだしね。昼からこんな贅沢しちまった。

と、とても元気なようだが、実はかみさんも僕も風邪気味でヨワヨワだったりする。熱っぽいと思って計ってみてもほとんど平熱程度なんだが、症状としてはくしゃみと鼻水が少し出る。それでも、イマイチ元気が出ない二人だったりする。二人して鼻声だしな。

もともと出掛ける予定も無く、部屋で音楽聞いたりビデオ見てたりだったから良かったが、来週まで持ち越しちゃうとちょっと辛くなる。何しろ、僕の休みは今週だけで来週はキッチリと仕事だからね。ふ〜。休みの少なさがちょと恨めしいかもしれない。

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最近日記以外のページを全く更新してなかった。載せたい写真もあるし、ちょっと修正したいと思ってたところもあったんで、久しく御無沙汰してたFront Page 2000を立ちあげた。このソフトだが、結構気に入っている。以前使っていたFront Page 98(以下、FP98)に比べるとかなり改善されており、変なTagを打たれて後でEditorで修正することも少なくなった。ような気がする。

というか、FP98でスタイルシートを取り入れてるページをいじったら、必ずEditorで再チェックしていた。それがあまり必要無くなったのは、かなり大きいと思う。

今日の修正では、先日行って来たグルノーブルの写真の追加とか、 One day in AIXをいじったりしたんで、良かったら見て欲しい。

12月24日(金) 何気ないクリスマスイブ/踊るマハラジャ

さて、クリスマスイブだ。が、大したイベントは予定していない。昨日買ったシャンパンを飲みつつ、適当に過ごそうと言うところかな。

丸ごと1本のシャンパンを二人で空けるのは結構きつかったが、さすがMillesime 1990と書いてあるだけあって、最後まで美味しくいただけた。ちゃんとしたシャンパンは綺麗な泡が最後まで残り、その華やかさに色を添えてくれる。

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食後に最近手に入れたビデオを見た。日本で随分とヒットしたらしい『ムトゥ踊るマハラジャ』というインド映画だ。以前にこの映画のメイキングものというか、背景を紹介した番組を見たことがあったので、初めて見た気はしなかった。

見終わった感想だが、確かに毛色が変わってて面白いとは思うが、そんなにヒットするような映画とも思えなかった。それとも、もっとインド映画に慣れてくると別の面白さが出てくるんだろうか。確かに不思議な踊りと歌を取り混ぜており、今までには見たことのある映画とは随分違っていた気はするが…。

と、そんなことをかみさんと言いつつ、長い映画を見終わった。

12月23日(木) コーヒー占い、まず一つ当り!/クリスマスモード

朝、ちょっといいことがあった。占いが早速当たってしまったかもしれない。というか、占いで言われたときからそうなるだろうと確信していた。それぐらい確度が高いようなのだ。

コーヒー占い恐るべし!

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クリスマスや年末に向けて、色々と買い出しをしてきた。ミレニアムということで、1990年モノのシャンパンも手に入れてきた。この年のシャンパンはかなりいいらしく、フランスでは高値で取引されたらしいのだ。ちょっとだけ奮発して2本も買ってしまった。う〜む、お大尽様みたい。

それにしても平日だというのに、スーパーの混みようは半端じゃなかった。まるで土曜日の一番込んでる時間帯なみだった。CDでも買おうかと出掛けたVirgin Megastoreのレジも驚くほど混んでいた。クリスマスプレゼントにするのか、キレイに包んでもらってる人が多いから余計に混んでたみたい。

12月22日(水) コーヒー占いをしてもらった@Grenoble

今日はちょっと変ったレストランで昼を食べた。「Le Saphir」というレバノン料理の店だ。もちろん生まれて初めて、だった。

初めて口にする料理ってのももちろん興味深いモノがあったが、実は本当の目的は別にあった。この店では、セットメニューの料理をオーダーすると占いをしてくれるのだ。それが非常に当たるという噂を聞きつけたKちゃんが、この機会に行ってみないかと誘ってくれたというわけ。

占いに使ったコーヒーカップ占いに使うのは、食後に飲んだコーヒーの残り。このかなり粉っぽくて甘く濃いコーヒー(でも、美味かった)を飲んでいくと、細かな豆が底の方に沈殿して残る。これにほんの少し水を垂らしてゆっくりとカップを回し、皿をかぶせてひっくりがえす。コーヒーかすがこぼれて汚れてしまった皿は片付けてしまい、残ったカップの方をそのまま放置しておき、中が乾燥したところで元に戻すと写真のような細かな紋様が見れるのだ。

占ってくれるおじさんの話によると、中に見える紋様というのは人の指紋のようなもので、千差万別・同じモノは二度とないんだそうだ。そのおじさんは、それをじっと見つめ、まるでそこに何かが書いてあるかのように細々としたことを語り出すのだ。

これが不思議なんだが、どうとでも取れるような抽象的な言い方ではなく、かなり明確にビシッと言い切るのだ。それが不思議と当たっている。もちろん、事前に何かを話してるワケではなく、いきなりこのコーヒー占いが始まるわけなんで、何の予備知識も無いはずなのに、だ。三人とも占ってもらったが、かなり本気で聞いてしまった。あまりにもビシバシっと正確なところを言い当てられてしまったからだ。

僕の占いの内容は、ほとんどがこの年末から来年前半に掛けてのことなんで、半年もすれば実際にどの程度当たったのかがハッキリする。ちゃんとメモして内容は取ってあるから、結果がとっても楽しみだなぁ。

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夕方。事故渋滞に少し巻き込まれたが、他は大した問題もなく自宅に帰還。出掛けてるときに限って、両方の実家から留守電が入ってたりした。さっさと電話しなきゃな。

12月21日(火) 市内観光してみた@Grenoble

予想通り体が痛い。

昔やったような、雪上にてムーンサルトをしてしまう程の転び方はしなかったが、それでもフシブシが痛んで動作がぎごちない。

スノボー2度目の時。少し慣れたためスピードを出してしまって無茶苦茶に転びまくり、翌日布団から起き上がれなかった経験がある。仰向けの状態から首を持ち上げるのに、手で頭を支えないと上げられなかったのだ。派手に転けたときに骨がボキバキッと鳴り、どっか痛めちまったかと思ったら、肩凝りがスッキリと取れてた、なんてお得な話もあったけどね。

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ケーブルカーで山へ昼からは、お世話に成りっぱなしのKちゃんと待ち合わせてGrenoble(ぐるのーぶる)市内観光。Isere(いぜーる)川を挟んで、街の反対岸にあるBastille(ばすちーゆ)城塞跡にロープウェイにて渡った。ここは街を見下ろす丘の上にあるので、街や、その先の雪山が望めるのだ。

ここでは写真にあるような、球状の四連ロープウェイで昇っていく。我々が乗った“球”には、横に大きく“2”と書かれており、折角の景色が見えにくかった。後で全部を見てみると、それぞれに数字が書いてあり、揃って読むと“2 0 0 0”となっていた。こんなところにまでY2K問題の余波が…

山頂から見た雪山で、その要塞跡から見た山がこれ。→ 晴れてたんできっちり見ることが出来たが、案内してくれたKちゃんによると、そうそう見れるもんでは無いらしい。この写真には入ってないが、万年筆でお馴染みのMont Blanc(もんぶらん)も遠くに見ることが出来た。

と言うことで景色はいいし、風もなく、とっても観光日和な日ではあった。だが、寒波が来ていたせいか非常に寒く、しんしんと冷えていく。などと泣き言を言ってても仕方ないんで、写真をバシバシ取りまくり、ついでに夫婦揃っての年賀状ページ用写真なども撮ったりした。例のごとく、お年賀電子メールやクリスマスカード、年賀状などにはそれのURLを記すことにする。

* * *

猫のタイちゃん。本名はもっと長い。冷えきった体にて、Kちゃんが下宿してるお宅に遊びに行った。そこは前がパァーっと開けた、とても眺めの良いアパートであった。オーナーの女性はまだ仕事から戻っておらず、居たのはこのネコのタイちゃんのみであった。このネコの正式名称はもっと長かったのだが、エジプト風らしいその名前を覚えられなかったのだ。

デジカメなのをいいことに何枚も写真を撮ってみたが、なかなか目線が捉えられずに苦労した。改めて、ぐりさんカンカンさんてすごいなぁ〜と感心してしまったのであった。

12月20日(月) ヨーロッパ初スノボー@Chamrousse

朝から悪くない天気だった。これは予報通り。

駅そばのバス停から、色んなスキー場へのバスが出ている。まずそこに行き、チケットを購入。バス代と半日リフト券込みで145フラン(2,200円ほど)とかなりお安い。一時間ほどで、今回の目的地であるChamrousse(しゃむるーず)に到着。バス停があるあたりで標高1,750mほど。風が強くかなり寒い。

半日券が使えるのは午後1時からだったんで、それまでに軽くお茶したあと、スキーやスノボーのレンタルに行った。僕は自分のを使ったけど、あったらしい板にstep-inのbindingとかも試してみたかったなぁ。最近の板はモノコックが主流のようで、僕が買った4年前!とは随分違っている。試しに持ってみたけど、同じサイズで重さが随分違うみたい。

さて、午後になりいよいよ滑走開始。強風のためにクワッドやゴンドラは全く動いていない。唯一動いていたのが、シングルのTバーのようなやつだった。ケーブルから、長い金属棒が垂れ下がっており、下の部分に直径15cmほどの円盤上のモノがついている。この円盤を股にはさんで、板を滑らせつつ山の上に行くのだ。

これが非常に乗りにくい。スキーなら真っすぐ行けばいいんで楽だが、スノボーだとそうは行かない。股ではさみつつ板は進行方向に向けなければ行けないので、身体をひねる感じになるのだ。

山の上の月。やっと晴れた。1回目。乗れずにすぐ転ける。列の後ろにまわる。2回目。またも乗れずに2mほどで転け、列の後ろに回る。3度目の正直。バランスを崩しつつも、なんとか持ちこたえ、安定走行に入れた。金属棒部分を必死に掴んでいたんで、腕が痛くなった。5分以上その状態はなかなか辛かった。

やっと、上まで来た。おっかなビックリだったが、なんとか3年半ぶりの滑りを終え、下まで戻ってこれたときには、息も絶え絶えであった。はひはひ。

* * *

何本か滑った後、少し休憩。次はもう動き出してたペアリフトに乗ることにした。やっと風も収まり、晴れてきたからだ。この山の山頂は2,250mほどあるんだが、山頂より少し低いぐらいまで行ける。リフトの終点辺りで見た、遠くの山々の景色はとてもキレイであった。

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身体がボロボロに痛くなったが、久しぶりのスノーボードはやはりとっても気持ちよかった。メチャ寒かったけどね。が、体力不足・運動不足は深刻かもしれない。いかんなぁ。

12月19日(日) 晴れた南仏から、北へ@Grenoble

予定では昼の12時半に家を出ているはずだったんだが、実際にはシャワーを浴びて寝癖を取っていたのがその頃だった。結局出れたのは、一時間遅れの13時半過ぎ。ま、こんなもんだろな。

エクスから高速をひた走り、北東に位置するGrenobleを目指す。地図で見た感じではLyonと同じぐらいかなと見積もってたが、ほぼその予測通りで片道丁度300kmであった。晴れてあったかだったエクサンプロヴァンスから北上するにつれ天気が悪くなり、Grenoble付近ではどぉ〜んと重い霧というか雲が垂れ込めている。雪にはならなかったが、軽く雨が降っていた。

市内に入り、目的のホテルを探す。クリスマスマーケットが開かれて混雑してる広場があったんだが、目指すホテルはその広場に面していたのだった。こ、これじゃ車を停めるところがないぞ…。

* * *

ホテルにチェックインし後、友人のKちゃんと待ち合わせて食事。日曜ということでやってる店が少なく、店探しは難航したが、結局すぐそばのブラッセリーに行くことにした。彼女の知り合いのPさん(ドイツ人研究者で日本語が出来る)も来ることになってたんでホテルで待っていたら、自転車にて登場。当然びしょ濡れ。ちょっと驚いた。

食事が終わって外に出たら、雨は止んでおり冷たい月が見えていた。だが、吹き抜ける風は強く冷たく、ぶるぶると震えながらホテルに戻った。

12月18日(土) スノボーの予定を立てる

オランダのAmsterdamを経由して自宅に着いたのが、午後1時頃だった。

早起きのせいで結構眠いなぁ〜、などとぼやぼやしてるうちにグルノーブルに住んでる友人から電話があった。来週の休暇中に遊びに行く、という話をしていたんで、それの打ち合わせの件だった。フランスの内陸の方であり、雪が降る地方なので道の状況などを色々と確かめつつ、予定などを話し合った。それでわかったことは…

ということで、明日の日曜日からグルノーブルに行き、観光&スノボーということになった。泊まりだが、適当にWebで探したホテルがInternet経由での予約も受け付けており、そのまま簡単予約完了。買い物に出て戻ってきたら、ConfirmationのFAXとメールが入っていた。

問題無くいけば、明日はグルノーブルのホテルからの予定。

12月17日(金) 研修は今日まで@UK

三日間に渡る研修が終わった。

大学の先生による、大学の施設を使った研修だったから、自分が学生に逆戻りしたような錯覚に陥ることもあった。だが、ちょっと冷静に周りを見回してみれば、ウロウロしている学生たちの若いことといったら、僕から見るとほとんど子供であった。幾ら東洋人が西欧人にとって若く見えると言え、彼等にすれば「なんじゃ、このオッサン達は??」と思っていたことであろう。

英語による研修は、サッパリわからずに聞く気を無くすことも多かったが、今まで漠然としか知らなかったことがわかっただけでも収穫があったと言える。

* * *

明日の土曜日には、ここSheffieldの空港からロンドンなどに行く便がない。かといって日曜まで居るのはイヤなんで、研修終了後にNottinghamまで移動することにした。

同じ会社のイギリス人で、Nottingham近辺から研修に通いで来ていた人がおり、その車に同乗させてもらおうというわけだ。普段だと車で1時間ちょっとの道のりだそうだが、夕方で金曜日と条件が重なり、道はかなり渋滞気味であった。高速道路に出てた「Nottingham 33」という表示を見て「あぁ、あと33キロかぁ〜」と呟いたら『いや、マイルだよ』と言われた。そうだった。イギリスではマイル表示をまだ使ってたんだった。車の速度メーターを見てみると、確かにマイル表示が主でkm/hが従となっている。さすがにガソリンの単位にガロンを使うことは無いらしいが、ちょっと上の世代になるとマイル・ガロンしかわからず、逆に今現在教育を受けてるような若い世代だと、MKSが中心になっている為、単位はmやリッターをに馴染んでいるそうだ。面倒な話だ。

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NottinghamのNovotelに到着した。高速道路の脇にあるので、車でのアクセスは良さそうなところだが、町からは完全に外れたところにある。どうせ一泊だし、あまり問題では無いが、ちょっと寂しいところだなぁ。

例のごとくホテルのバーでギネスを飲んでいたら、同じフロアにあるイベントルームでパーティが開かれていた。何のパーティかはわからなかったが、騒がしかったの確かだ。ただその騒がしさに気が紛れて、余分なことを考えずに済んだ。

さて、明日は4時半起き!で空港に向かわないと帰れないんで、さっさと寝ることにしよう。

12月16日(木) 英国の片田舎にて、雑感@UK

いや〜、寒い寒い。

初日は暖房効きすぎで夜中に起き出し設定温度を下げるほどだったのに、今晩は全然暖かくなってこない。シャワーもそうだが、温度管理がどうなってるかさっぱりわからないホテルだったりする。シャワーの温度と水量がコロコロ変わるのだけは勘弁して欲しいよなぁ。

* * *

夕方時間があったんで、少しだけ町に出た。学生を中心とした若い世代が沢山住むだけあって、HMVVirgin Megastoreと言った有名な店が中心街にある。お買い得品でもあればとつい覗いてしまうわけだが、あまりの値段の高さに驚かされる。同じような新譜でも、ざっくりと言ってフランスの2〜3割り増しぐらいの値札が付いている。オランダと同じぐらいかなぁ。なんで、フランスでは割安なのかはわからないが、これじゃとてもイギリスで買う気が起こらない。面白そうなタイトルが沢山並んでんだけどねぇ。

* * *

イギリス人x3、ドイツ人x1、日本人x1(わし)で夕食に出かけた。車で30分以上も走った丘の上にある、静かなホテルレストランだった。

そこで改めてわかったこと。

イギリス人はフランス(人)が、キライだということ。また、オランダのことは結構好いている。どちらも人には聞いていたが、実際に複数のイギリス人の口から直接聞いたのは初めてだった。オランダではどんなシチュエーションでもまともな英語が通じるのに、フランスでは同じぐらいの頻度で通じないから、という手前勝手な理由もあるようだ。英仏のこういう関係ってのは大昔からのことだし、もちろん言葉だけの問題でもないわけで、僕のような異邦人には理解しきれない部分だと思う。

12月15日(水) ビールが豊富@UK

幸い、昨日の雪はすぐやんだようで、ほとんど積もっていない。だが、冷えたせいか道が凍っており、非常に歩きにくい。

* * *

早く終わったので、買い物がてら町中を歩き回ってきた。クリスマス前ということもあり、商店街はそれっぽい飾りで派手やかであった。ちょっとしたデパートとかスーパーとかが何軒もあり、小さな町だとバカにしてたが、実はそうでも無いんじゃないかって気がしてきた。

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先週オランダで泊まったのと同じホテルチェーンにいる。ここのバーには、10種類ほどの生ビールが揃っており、イギリス本国でもあるし「ギネス」を選ぶ。う〜ん、ウマイ。ゆっくり飲んでても、最後まできめ細かい泡が蓋のようになってて消えないもんねぇ。同じギネスでも、缶ビールで飲むのとはわけが違うなと思った次第。

仏系のホテルチェーンなのに、本国にあるここのチェーンには、残念ながらこれだけのビールの品揃えは無い。下手すりゃ生ビールは1種類だけ、それもフランスのイマイチなやつだったりする。この辺は真似して欲しいところだな。

12月14日(火) 遠かった、そして寒かった@UK

経路を簡単に言うと、マルセイユ → ブリュッセル → ロンドン → シェフィールドとなる。最初のブリュッセル行きがいきなり50分遅れになったが、同じサベナ便だったから無理やり気味ではあったが、なんとか次に乗れた。普通なら飛行機を降りてバスに乗ることろを、待ってた別の車で、そのまま出国審査の場所へ行きパスポートチェック。それが終わるとすぐさま次の飛行機のところまで乗せてってくれたというわけだ。

このシェフィールドという空港は一年ぐらい前に出来たばかりの空港だそうで、非常に規模が小さい。降りたってみた感想は、空港というよりも小さな駅かバス停みたいだった。で、こんな地味なところへ行く便も少ないわけで、ロンドンの空港でもヒースローやガトウィックじゃなく、London City Airportというこれまた小さな空港からしか行っていない。だからブリュッセル経由なんかになるわけだけわな。

で、その地味な路線で使っていた飛行機が3x10列の三十人乗りという小さなもので、当然プロペラ。今まで乗った中で最小だったと思う。空港のすぐそばに、2000年向けに作られた『ミレニアム・ドーム』を真上から見れたんで、ちょっとした遊覧飛行気分ではあったけどね。

* * *

ホテルに着いて、外を見たら雪が降り出してきた。積もらないといいんだが…

12月13日(月) 車はまだ直らん/お湯も出ん!

土曜日の雪辱とばかりに、朝からまたしても二台体制でVolksWagenの修理工場へ出かけた。仕事先には少し遅れる旨電話しつつ、そこの駐車場にやっと到着。マルセイユ方面への通勤時間と重なったために、かなり混んでいたのだ。

受付でおじさんに『オートマの調子がゴニョゴニョ…』と来意を伝えようとかみさんがジタバタし始めたと思ったら、すぐに「あ、それじゃ、中のあっちの受付に行って」と別のところに行かされた。

そうか、こっちに専門家がいるのかなどと思い行ってみたが、そこにいるのはエンジニアというよりも秘書さんとう感じの服装をした普通の女性。なんか変だなとは思ったが、気を取り直して『オートマの調子が悪くって見て欲しい…』というと、1日/ページになってるA4のスケジュール帳を出してきて、ペラペラとめくり出した。彼女曰く「空いているのは27日以降だけ。それから三日間置いてってもらいます」とのこと。そ、そんなに先かよ、おい。

やはり、オートマ比率が極めて低いフランスでは、そういう故障に対処できる人も少ないようだし、ここ以外に持ってくところもないしとあきらめた。つまり、予約して来たのだ。あ〜ぁ、またクリスマス明けに行かなきゃな。

まてよ。ということは、土曜日の受付のおっさんが言ってた“専門家”ってのは、この予約を司る秘書さんのことだったんかい。なんじゃ、そりゃ。

* * *

話は前後するが、今朝出かける前にかみさんがシャワーを浴びようと風呂にいったが「お湯が出ない」と戻ってきた。今までにも何度かあったので左程驚きもしなかったが、この寒い時期ともなると少し話が違ってくる。そのお湯が部屋の暖房にもなっているからだ。各部屋の隅にひだひだのフィンがあり、その中をお湯が巡るようになっている。日本で使ってたオイルヒーターと似たようなひだひだ。

試しにそのひとつに手を触れてみると、確かに冷たい。布団から出てみると、部屋の温度もかなり低い。風邪引いちゃうよ、これじゃ。他に暖房設備ないんだからね、うちには。去年みたいにコタツ出すか?!
# 午後になってから、検針のおっさんが来てやっとお湯は出るようになったそうだ。そう言うことは、先に知らせてくれいっ!

* * *

明日から出張になる。今度はUKだ。ロンドンとかの都会ならまだしも、目的地はかなりの田舎の方なんで、移動にやたらと時間が掛かる。ちゃんと乗り換えがうまく行くといいんだけどねぇ。

行き先の都市をYahooで見てみたら天気が悪そうだった。水曜日なんか、雪で最高気温2度だってさ。トホホ。

12月12日(日) 金曜日のfete/ポトフ

金曜日の話。

オランダから戻り、うちに着いたのが10時半過ぎ。帰ってから、改めて出掛けることになっていた。かみさんの学友の一人のカナダ人が、アパートに人を呼んでのfete(パーティ)を開いてるということで、それに顔を出すことにしたのだ。実はこの手の集まりに出るのは初めてだったりして、ちょっと緊張した。ってのは、ウソで飛行機で少し飲んでたんでノヘヘェ〜っとしてたから、あまり気にしてなかった。

feteにて。みんな明るいねぇ〜だが、実際の会場に着いて周りを見回し、少し後悔してしまった。居るのは若い西欧人のみ。恐らく、そのカナダ人学生と同じくカナダやアメリカ、それにヨーロッパから来ている学生ぐらいの世代の人達ばかりだった。

街中のなかなか面白い作りのアパートで、リビングは結構広い。そんな中に、20人ぐらいは集まっていただろうか。思いおもいに酒を飲んだり、集まって話してたり、眺めのいいベランダに出て寒い風に吹かれながら景色を見てたり。

若い学生たちはこうして、招き招かれしながら、新しい友達を増やしたりしていくんだろうな。こんな場での共通語はやはり英語なわけで、もっと英語が上手けりゃね、と思うことしきり。ま、仕方ないけど。

そのうちの何人かは、これから踊りに行くというので、さっさと出て行った。やっぱ若い連中は元気だねぇ。

* * *

で、日曜日。昨日の晩からかみさんが煮込んでたpot au feu(ポトフ)を食べた。スープと具を別々に食べるのだ。具の方にDijonのマスタードを付けて食すと、ほとんどおでんと変らない。竹輪やはんぺんの代わりに牛肉が入った洋風おでんというところかな。暖まって、冬にはいいねこりゃ。

12月11日(土) 車を直しに…

土曜日なんで、VolksWagenの修理工場は確か午前中までだった。あまり出掛けたくはいが、オートマの調子が悪いんで、そうも言ってられないのだ。状況を説明するためのフランス語を色々と下調べしてもらうようかみさんに頼んで、準備万端出掛けた。

修理にはかなり時間がかかるだろうから、最初から置いて帰るつもりで壱号車と弐号車の二台体制で出掛けた。ところが、修理工場についたら「今日は担当も居ないし、車を預かっておく場所も無い。月曜に出直してきておくれ」と言われてしまった。折角土曜の朝から来てるってのに、ったくふざけやがって。と日本語でブツブツ言いつつ、そこを後にした。

12月10日(金) バブル景気@AMS

オランダのバブル景気はすごいらしい。

貧弱だったスーパーの品揃えも違ってきたし、会社の駐車場を見ても新車が並んでいる。日本人たちが借りているアパートの家賃も随分と上がってしまい、そう言う意味では住みにくくなってるという話だった。オランダ人達は、土地の値段が下がるようなことは無いと言ってるらしい。バブルの始まりから、それが弾けて土地の値段が下がっていき、企業倒産や不況へと繋がった事実を知ってるからねぇ。

さて、この先どうなるのやら。

12月9日(木) 寒さに負けて@AMS

か、風が強いぃ〜。

Amsterdamのホテルに一人なんで、ちょっと足を伸ばしてAmstelveenにトラム (路面電車)で行こうかと思った。ホテルを元気に後にして、さくさくと歩き出したはいいが、ビル風とも言える強い風がビューっと吹き抜ける。さ、寒ぃ。

車で何度も通ってる道ってのは、距離感が狂ってるものだ。「この方向に歩けばすぐトラムの駅があったよなぁ」と思って歩いてたんだが、甘かった。確かに方向は合ってたが、距離が全然違った。車だとすぐなんだけど、まだ半分も来てないことに気付いて愕然とした。この冷たい強風の中をこれ以上歩くのは嫌だ。それに、そこまでして行くほどには腹は減ってなかったし。と自分に言い訳しつつ、踵を返した。

* * *

ホテルのレストランで一人食べる夕食は、考えごとをしたいときには悪くないモノだと思った。適度に雑然としてて、それほど騒がしくなく、誰も僕の邪魔をしない。しっかり時間を掛けて考えたいことがあったから、昨日ほど手持ち無沙汰にならずに済んだ。

ただし。料理はイマイチだった。考えてみたら、オランダのホテルのレストランで和食以外の夕食を食べたのは初の体験だった。それも、高級ホテルとかではなく、普通のビジネスホテルに毛の生えたようなところだからね。さらに、ちょっとだけ飲みたいとオーダーしたグラス売りのワインも変。こ、これもマズイ。

結局、フランスに居るつもりで頼んだ私がバカだったのだ。フランス系の大ホテルチェーンと言えども、やはりここはオランダなわけで、料理やワインがpoorなのは仕方ないのかもしれない。が、それにしても…

が、ワインの前後で飲んだ『Oranje Boom』(おらにえぼーむ)の味は格別だった。スーパーで売ってる缶入りでもサッパリと美味いんだが、生で出してるここのは、さらにクリーミーなまったり感も加わって、とっても美味かった。あぁ、オランダのビールはうまいなぁ。

12月8日(水) 博多ラーメン/テレビを見つつ@AMS

仕事を午前で切り上げ、自宅にちょと寄って出張用の荷物を拾い、マルセイユ空港へ。寒いであろうオランダを予想して、ダウンの入った上着を小脇に抱えていたのは言うまでもない。今日の南仏は暖かく、とてもじゃないが着る気がしなかったからだ。

曇天の雲を突き抜け、すっかり日が暮れたスキポール@AMSに着陸。少し雨が降っている模様。ま、手荷物として傘は持ってるし、ダウン入りジャケットには取り外し出来るフードもついている。この“フード付き”ってところがミソで、オランダではこれがとっても役に立つのだ。

初めて使うホテルにチェックインし、入った部屋は6階で眺めよし。というか、周りに高い建物もなく開けてるだけなんだけどね。いきなり壁が見えるよりはいい。機内では少しビールを飲んだが、やはり軽く夕食も欲しいので一息ついてから出かけた。10月末に来たときに友人夫妻を誘って行った『博多せん八』という焼き鳥屋が、ここからだと意外と近い。トラムやタクシーを使わずとも行けてしまう距離なんで、テケテケと歩いて行くことにした。

強風の中をさくさく歩き、目的地を見失ったところでエクスにいるかみさんにヘルプコールをして道を教えてもらい、やっとのこと着けた。当然のごとく最初の一言は『博多ラーメン、今日はあります?』であった。『ありますよ。先週の木曜に200食入ったばかりですから。ただ、今年最後の入荷なんで数は増やしたんだけど、かなりのペースで出てるんでねぇ…』

どうせ今日と明日しか来るチャンスがない私には関係無い話。今日の僕の分があればOK。ラーメンがあることが確認出来たので安心しつつ軽くビールと焼き鳥&日本酒少々で適当に満たしたあと、頃合いを見計らってラーメンを食べた。う〜む、やっぱりうまい。来てよかった。あったまったし。

一人じゃ食うか飲むかしてないと間が持たない。だがここはオランダのアムステルダム、決して安全とは言えない都市の一つなわけで、下手に酔っ払ったりすると恐い。そう思って、さっさと切り上げてホテルに戻った。雨が振り出してたが、件のフード付きジャケットのお蔭で悲惨な目に遭うことはなかった。偉大なり > フード付き

* * *

部屋で音楽番組を見てた。AMSローカルのTMF(The Music Factory)と、MTVを少し。TMFの方では1996年特集と銘打って、その時代のヒット曲をかけていた。ちょうど赴任したてで、アパートでやることもなく判るテレビ番組もなく、仕方なしにTMFを見てた頃の曲だった。単純な踊りが流行ったMacarenaとかが妙に懐かしかった。マッケローニっていうスクリーンセイバーもあったなぁ。あ、あとCaptain Jackもあったな。CDのジャケットが日本風のアニメっぽい絵で妙に印象に残ってたりする。あの女性ボーカル?の人好きだったんだけどなぁ。

で、MTVGeorge MichaelThe PoliceRoxanneをカバーしてた。で、このビデオで出てくるのが、ここAMSの飾り窓地区らしいのだ。写真やビデオを撮ったりすることは普通出来ないこの地区でのこの映像は結構貴重かもしれない。てな事を思いながら見てたのだった。

12月7日(火) また出張 to AMS

明日またオランダへ出張する。Amsterdamへ二週続けてなんて、かなり珍しいことだが、まぁこんなこともあるわな。少し歩けば、博多ラーメンが食べられる『博多せん八』という焼き鳥屋があるんで、ちょっと楽しみにしている。

ワイン飲んじゃったら、もう眠くってとても書けないんで、今日の日記はここまで。

* * *

と、思ったがフランスのニュースで『病院がストライキ!』とか言うのをやってた。普通、病院がストするか!?

12月6日(月) 手続き

先週手紙が来てた。

フランスの滞在許可証正式版が出来たので、必要な物をもって取りに来いという内容だった。古い滞在許可証やパスポートなどは当然として、手数料として収入印紙も持ってく必要がある。これが二種類あって、220フランと300フランのをそれぞれ一枚ずつ。約8,000円とは高いやね。

収入印紙はそこら辺にあるTabac(たば)というタバコ屋で買える。どこでも買えるだろうと高を括っていたが、一軒目には無かった。気を取り直してそこで紹介された二軒目に行った。が、やはり無かった。さらにそこで教えてもらった次のTabacには、220フランの方だけあった。四軒目も同じく220フランのだけ…。「そんな物は税務署に行かないと無いよ」と言われてしまった。、

疲れた。

もう今日はあきらめて、税務署で手に入れてからまた来ようかと話しつつ、アパートの近所のTabacにダメもとで入ってみた。「ある?」と聞くと「あるよっ」との力強いおばちゃんのお言葉。やりぃ〜。

相変わらず、手続き物には色んな面倒が付きまとうこの国。なかなか手ごわい。

12月5日(日) 寒いコンサート

昼過ぎに少し早めの夕食、というかなんというか、とにかくカレーを食べた。

実はかみさんの学校の友人達の間で『日本のカレーが食べたい!』という話が出たそうで、我が家がその会場となったわけだ。かみさんは「付け合わせ、どうしようかなぁ〜」と悩んでいたが、カレーの付け合わせってのは確かに難しいよな。普通、和風カレーだとサラダを付けるぐらいだし。まれにみそ汁を合わせる家庭もあるそうだが、うちにはそんな趣味はない。ま、いいや。

3時過ぎに集まり、6人でワシワシとカレーを食した。何でこんな変な時間かと言うと、5時からコンサートが始まるからだ。エクスの教会で開かれるこのコンサートには、特に題名も何も無く、ただ『Vivaldi “Les Quatre Saisons”』とか『Schubert “Ave Maria”』とかあるだけ。中でも“四季”は大好きな曲だから、誘われてすぐにOKしたのだ。

チケットは先発隊に買っておいてもらい、会場入り口で待ち合わせた。料金は100フランだったが、僕以外は全員学生なんで学生料金の80フランだった。初めて中に入ったが、このエクスの教会の内部はあまりキレイではなかった。普通の、ちょっと傷みがすすんだありふれた教会だった。

5時過ぎから始まったわけだが、日が沈むと共にどんどんと気温が下がってきた。後半の“四季”が始まる頃には、皆が膝にのせてたコートをいそいそと着出すほどだった。しんしんと冷えていく教会の中に響く音楽。

* * *

一時間足らずのミニコンサートだった。少し音の厚みに欠けてたのがちょと残念だったけど、まぁまぁ楽しめた。しかし、寒かったなぁ〜。

12月4日(土) おこめ

オランダからの通信販売で手に入れた今年の新米を食べた。スペインのカタルーニャ地方で作っている『みのり』という高級日本風米だ。結構いい値段するだけあって味はかなり良い。コメ自体に“うまさ”や“香り”が無いと、いわゆる和食にはちょと向かないのだが、この『みのり』ならば手巻きずしにしたり、おにぎりにしてもいける。5kgパックが送料込で148フラン(約2,200円、現レートにて)ぐらい。やっぱり結構高いなぁ。この新米からは窒素充填して酸化防止してたりするから、少し高いのも仕方ないか。

これがカレーライスにするってことになると話がかわる。『みのり』などの日本風米は粘りけが強くあわないので、スーパーで1kg箱入りで売ってるカマルグ産(南フランス)のやや長めのコメなどを使う。これだと、1kgで10〜14フラン程。『みのり』の1/5以下の値段だ。この値段のコメでも食べ方によっては、全然問題無く美味しくいただける。

さらに対象がタイカレーなどになると、今度はタイ米やもっと安いイタリア産米の出番となる。これだと、1kgで数フランぐらいからある。パッサパサの粘りけの無い炊きあがりが、非常にタイカレーの汁っぽさとマッチする。

ということで、明らかに和食の方が金がかかるという我が家の食事なわけだ。あ、おかずのことを勘定に入れてないや。てへ。

* * *

エクスにある『UNITED COLORS OF BENETTON』でバーゲンをやってるそうなので、ちょっと覗いてみた。薄手の普通のセーターが200フランぐらい。あまり色を選べる状態ではなかったが、丁度欲しかった色はあったのでそれを購入。ベネトンで服買ったの、初めてかもしれない。

オランダと違って、でかサイズしか無くて困るようなことは無い。普通のお店で普通に服が買えるというのは、やはり嬉しいものだ。

12月3日(金) クスクスとアイリッシュパブ

溜まりにたまった出張清算をセコセコとやったら、全部でA4x30ページほどになった。これを項目毎に一々チェックしなきゃいけないなんて、大変だろうなぁ。

* * *

夕食はチュニジアレストランにてクスクスを食べた。店を出た後、ふと思い立ちアイリッシュパブへ足を向けた。11時過ぎと遅かったから結構冷え込んできており、歩いてる途中で若干後悔してしまった。それでも店を取り巻くものすごい熱気(というか、溢れんばかりに混雑していた)に吸い寄せられるように、中へと入った。

学生が多い平日に比べ、明らかに年齢層が高かった。さすが金曜日ということか。この店ではかなり珍しく日本人女性が二人組で飲んでいた。自分たち以外の日本人に店内で会うのは初めてだったかもしれない。

さて、寝ようっと

12月2日(木) 「カ゜キ゜ク゜ケ゜コ゜」

オランダから帰ってきて、久しぶりにWebをウロウロ。ie5のホームページに指定しているasahi.comのトップニュースには『鼻濁音は滅亡寸前?』との記事。

へぇ〜、最近は鼻濁音をあまり使わなくなっちゃってるらしい。記事に出てた数字には少し驚かされた。サンプルには「信号」「金魚」「銃後」「戦後」などが挙げられており、自分自身で確かめた範囲では全ての単語で鼻濁音を使っていた。使わないのは、強調して言うときぐらいかなぁ。

試しにと思ってかみさんに聞いてみたら、幾つか怪しい単語があった。そうか、そう言う傾向があるってのは本当なんだなぁと妙に納得してしまった。それでも、同じ音(おん)でも使わない例になっていた「十五」だが、これを「十五夜」にすると鼻濁音に化けるよね、と聞くと「確かにその通り」とのご意見。日本語って面白いよね。

などと感心してる場合じゃない。その記事の最後の方に出ていた内容によると、来年発表される「新JIS漢字」ではカ行にがついてカ゜キ゜ク゜ケ゜コ゜と、鼻濁音を別表記にするらしい。そ、それはちょっと字面が気持ち悪いなぁ。それにこうしてパソコンで入力することも出来ないし。フォントやIMEも変わっていくんだろうかねぇ。

* * *

今日のアムステルダムは天気はいいが風が強く、外に出ると体感温度はかなり低い。それでも気温自体は、最近寒目な南仏とあまり変わらない気がした。これだけ緯度が違うのに、不思議なものだ。

* * *

マルセイユへは直行便じゃなくって、スイスのジュネーブ経由だった。乗り換え時間がほんの五十分程度と短かった上に、オランダからの便が遅れ気味だったので本当に滞在時間が短かった。やはりスイス時計の本場であるジュネーブだけあって、免税店には“どぁ〜〜〜っ”と高級腕時計が並んでいるのだ。

そろそろ私もいい歳だし、少しはまともな腕時計が欲しいなぁとずっと思っていたのもあって、かなり真剣に(だが時間は無い!)ショーケースを覗き込んできた。RolexBreitlingOmegaPatek PhilippeBlancpainAudemars PiguetCartierに…。主に見てたのはBreitlingとRolexだったが、なかなか気に入ったやつが無い。決して安いものじゃないし、少しの免税にこだわるよりもちゃんとした時計店で、じっくり時間を掛けてオーダーした方がいいのかも知れない。

と、思ったジュネーブの空港であった。

12月1日(水) ミーティング後、出張

朝の8時半からミーティングだった。だが、10時過ぎには空港へ向かう為に、ミーティングそのものには出れない。資料を作ったりコピーしたりと、お手伝いに徹した。でき上がったモノをあたふたと出席してる人に託し、仕事場を後にしてオランダへと向かった。

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