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2001/07 < ↓ end of page > 2001/09
中古車を購入するにあたり、必要な書類はコレとアレとディーラーに言われてた。
やっと今日になり行けたんだが、いやはや大変だった。『そんな簡単な用事に高いコンサルタントは使えない』 と会社には断られてたんで、自分だけで行こうと思ってたんだが、行き先の Comune di Catania(カターニア市役所、ですな)が自宅のすぐそばだからという理由で、ディノが一緒に行ってくれることになった。ラッキー。
『住民票』は比較的簡単に取れたんだが、もう一つの『滞在許可証の認定済みコピー』が難航した。というか、ディノが頑張ってくれたんで何とかなった。最終的には、彼をして「これは、日本人だけでは不可能。…というか、イタリア人でもかなり大変だ」と言わしめたほど。
まぁ、色んなところがいい加減なレベルで動いてるからってのが根本原因な気はするけどね。信頼してたミラノ事務所社長室のSさんの信頼度が急降下したことだけは間違いない。所詮彼女もイタリア人か、みたいな。
久しぶりに自宅でワインを飲んだら、一気に眠くなってしまい、11時過ぎにはもう寝てしまった。食後にパソコンをいじってても文字が目に入ってこないし、気づくと首がコクッとなって居眠りしてしまうほどだったんで。
てなわけで、さっさと寝てしまった。しかし、何でこんなに眠かったのかなぁ。
昨晩、寝る前に見た CNN で(アレ、skynewsだったかも)、パソコン通販大手の Gateway社 が日本を含む数カ国からの撤退するというニュースをやっていた。
明けて今日。平日には欠かさず見てるPC関連のサイトでも、当然取り上げられていた。少し前にアイルランドからの撤退話を読んだ折には、さすがに日本からも手を引くとは考えもしなかったのだが。
まだ日本国内のPCが割高で、アメリカからの通販が成り立っていた頃。初めて自分のパソコンを手に入れようと考えてた私は、あの Full tower のデザインやロゴに少しだけ憧れたものだ。その頃の G2K は、“高性能が割安に”手に入るブランドだったと思うが、それでも私の予算を越えていた。
まだ、i486DX2-66MHz が手に入る最高速の CPU だったころの話。
日曜日に買っておいたのに、そのまま袋から出しもせずにテーブルに放ってあったマンゴー。袋を破ると、得も言われぬ程の甘くて強い芳香が漂う。三枚に切って残った種の部分をやおら掴み、味見とばかりに種から果肉をこそげ落としつつ食べる。激ウマ。
やるなぁ、イスラエル産マンゴー。
明日から始まる新しい装置の搬入に伴い、日本から若いエンジニアが4人ほど来ている。一人も知った顔は無かったけど。今日の昼飯に彼らと一緒に行って思ったが、「やっぱ、若いと食うねぇ〜」ってこと。自分のじじぃさ加減を再認識。
8月も終わりに来て、ちょっと暑さがぶり返してきてる気がする。昼にあった客先でのミーティングで、車から建物までの移動だけでゲンナリするほどの暑さだった。不思議なんだけど、車の温度計では32度ぐらいしかなかったりして。体感温度と実際の差って、どっから来るんだろうか、なんて思ってしまった。
夕方頃になり、マネージャーのディノが 「あと12分ぐらいで出るからね」 と言ってきた。
「えっ?」と一瞬頭が白くなってから思い出したのが、先週請け合ったあることだった。新しいエンジニアを採用するための面接に一緒に行ってくれと頼まれていたのだ。すっかり忘れてたんだが、行くと約束していたのは事実なので、仕方なく出かけた。
行き先はいつも昼食を取ってるスーパーにあるバール。本当ならせめて喫茶店か、或いはホテルのラウンジでも使いたいところなんだが、あいにくそのようなモノはご近所には無いのだ。ていうか、日本風の喫茶店ってイタリアには無いし。
苦肉の選択であるところのスーパー内のバールっていうのは仕方ないにしても、夕方の買い物客でごった返してる時間帯のためか、店内にかかる音楽も陽気でかつ音量が馬鹿でかい。相手は、慣れない英語で一生懸命に自分の職歴などを大汗掻きつつ説明しているのに、どうしても後ろで流れる音楽に負けてしまう。
それじゃあんまりなんで戸外のテーブルに席を移したら、普通に会話が成立する程度にはうるさくなくなった。
相手の人には失礼な話なんだが「彼に、何を期待して採用するのか」という、根本的な所を把握せずに面接に連れてこられてしまった私は、あまりたいした質問も出来ず、ひたすら聞く側に回ってしまった。まぁ、もともと 「“人”を見て、その印象を言ってくれ」 と言われてはいたけど、幾らなんでもなぁ。
明日には考えをまとめてディノに伝えなきゃならんのだが、はてさて、どうしたもんだろうねぇ。
# というか、こんな奴に面接された彼がカワイソーって話もあるな。
日曜でも午前中だけ開いてるスーパーへと出かけ、昨日出来なかった買い出しの埋め合わせをした。もっと混んでるかと思ったが、土曜日の方がはるかに混んでいるようだ。意外とのんびり買い物出来た。
それなりに暑いんだけど、イマイチぱっとしない天気が続いており、結局今日も海に出かけずに終わってしまった。季節としてはほとんどないはずなのに、微かな秋の予感。
一般的な夏休み・バカンスシーズンが終わろうとしている。が、私は未だに夏休みを取っておらず、毎日のように「いつ休むんだ。夏休みはどうするんだ」とかみさんに攻められ続けている。
行きたいなと思ってるところは色々とあるんだが、「ここに行くぞっ!」という強い欲求が沸いてくるようなところがどうしても無いのだ。ま、それを待ってたら今年が終わりそうな気がしないでもないが。
そんなことを考えるともなしに Web を彷徨っていたとき。自分のページへのアクセス解析を見て、何故かは知らんが ヌーディストビーチ で検索して来てる人が結構いることに気づいた。きっとここを見ても、当てが外れたと別のページへ行く人ばかりだろうけどね。
モノは試しと自分でも Google にその単語を入れて試してみると、意外と面白いページに出会えた。その中の一つに、白い砂浜と青い海にこだわって世界中のビーチを巡っている人のページがあり、お気に入りビーチをランク付けしていた。その中で一位になっていたのがギリシャ。昔、アテネに住んでいたというその人だけに、妙に気になってしまい、自分でもその気になってきてしまった。
他のページに当たったりしてちょっと調べたところ、ビーチリゾートとしてギリシャに行くならば、ベストシーズン(= 一番高い)である夏がいいらしいので、ちょっと今年は無理っぽいけどね。来年の楽しみに取っておこうかのぅ。はてさて。
起き出したら、すでに午後1時頃。最近はマンガを読んでばかりで睡眠時間が少なかったためにこんなことになってしまったわけだが、いい歳して情けないと言えば情けない話。
で、それから何をしたかというとそのままボーっとエアコン部屋にてマンガの続き読んでテレビ見て、気づいたらベッドに戻って昼寝していた。一体、何時間寝れば気が済むのだろう。…とまるで他人事のよう。
そんな調子だったんで、土曜日恒例の買い出しにも出ず、来客用にと布団を借りに来たO夫妻に会ったあと、夕食のために外に出てピザと数日ぶりのビールなど。たまに飲むと一層美味いねぇ。
昨日に引き続き、冷やモノ注意令が出たままの私のお腹。食事で気を付けた甲斐もあってか、今日はかなり回復気味。昨日飲んだ『正露丸糖衣』が効いたのかもしれない。
今回初めて糖衣の方を飲んだわけだが、確かに独特の匂いはほとんど無いし、手に匂いがしっかりと残ってしまうようなことも無い。ただ、薬ってその雰囲気とか匂いや味を含めて、“飲んだ”という行為そのものが与える、精神的な影響ってのも大きそうなので、そういった意味での効きそうな感じのするオーラ?は通常のクッサイやつよりも弱いと思う。
ま、とにかく良かった良かった。
私が持っているマンガを同じ事務所の人に貸したのだが、そのお返しということで彼の持っていたマンガを貸してくれた。『静かなるドン』という、一風変わったヤクザ系のお話なんだが、借りた分だけで40冊以上もあって、なかなか読み切れない。
そんなわけで、自宅に戻ると PC の電源を入れることもなく、読み続けてしまった。それも、夕食時以外は寝るまでずっと。冷静に考えてみれば、そんなことしてないで積ん読されてる本でも読めばいいんだが、マンガの方が気安いのかつい手が出てしまう。
せめて3時前には寝ないと…。
まだまだ腹の調子はイマイチのまま。Oさんに貰った『正露丸糖衣』を飲みつつ会社にて回復を待つ。冷たいものを取ると駄目だと言う事がわかったので、昼食ではなるべく避けるようにしてみた。それと脂っこいものも。
夕食には温かいものということで、煮込みウドンと食後にカモミールティー。やはりこういうものを食べている限りは下痢っぽくはならないようだ。
はぁ、ビール飲みたいなぁ。
夕方、雲が厚くなってきて見る間に暗くなってきた。すると、遠くでゴロゴロという雷の音。遠雷だけで終わってしまった昨日とは違って、近くで雷が鳴り出した。瞬断を折り交ぜながら一頻りピカピカとなったところで雨が降ってきた。つい、ブラインドの角度を変えて外を見てしまった。
昨日からのゲリが今日も続いている。腹痛は無いんだけどね。やっぱり昨日のレストランでのまずい酒が体に悪かったのだろうか。あぁ、今思い出してもムカムカする。
ミラノ事務所に営業の後任者が赴任してきた。引き継ぎもあって、今朝の飛行機で新旧二人の営業担当者がカターニアにやって来た。当然、行き先はお客さんのところで、午前中から何人もの人達に会っていた模様。
それの一環というわけで、お客さんと一緒に夕食に行くことになり、それに私も付き合うことになってしまった。と言っても、接待される側はたった一人だけだけど。
ちょっとうるさ型だが、話は結構面白いしと最初は黙って聞いてた。お客さんだしね。だが、段々と時間が長くなるにつれ苛々してきた。言ってることはネチッこいし、自分がイタリア語会話を習った時の話にかこつけて、我々を小馬鹿にしまくるし。ムカムカ。あまりのしつこさに、罵声を浴びせて先に帰ってしまいたい衝動に駆られたが、それはなんとか抑えて耐えきったけど。
いやぁ、まだまだ修行が足りんのかね、ワシは。ま、いいけど。あの人の夕食に付き合うのは二度と御免だ。とにかく最低の夜だった。
会社に着いてみると、机には私宛てのFAXが届いてた。先週末の金曜日、フランスで大変お世話になった保険ブローカーのKさん(パリ事務所の日本人女性)から送られてきたもので、私の無事故証明の書類だった。これさえあれば、イタリアでも車保険の割引が利くはず。約5割引になるのは大きいよね。
イタリアに赴任した日本人の不満の一つが、この車の保険に関することだというのは前から聞いていた。日本で発行された無事故証明があっても、保険の料率が割り引かれないのだそうだ。つまり、その辺の“免許取りたて君”と一緒で、100%支払う必要がある。
私が最初に赴任したオランダではそんなことはなかった。ちゃ〜んと日本での無事故証明で割引されてたし。フランスに越した後も、同じ保険ブローカーがあったので簡単な手続きだけで、オランダでの料率が生かされ割引されてたし。
イタリアでは私も100%からスタートかと諦めていたんだが、EU内での実績はちゃんと勘定に入れてくれることが最近わかり、慌ててパリのKさんにコンタクトしたのだ。今週からバカンスでお休みだったそうなので、ギリギリ間に合ったことになる。いや、良かった良かった。
さて、早速明日にでも保険屋さんに電話しないと…。
ずっと借りっぱなしになっていた映画があった。忘れていたわけじゃないんだけど、タイミングを逸していた。自宅でのんびりデーだったので、夕方頃から見始めた。
司馬遼太郎氏の本だというのは知っていたが、不思議と読んだことがなかった。なので内容に関して予備知識無しに見たわけだが、長すぎの感はあるがそれなりに楽しめた。邦画って、特撮とか合成とかがショぼくなりがちって印象があったけど、これはそんなこと無かったし。というか私、鶴田真由が結構好きかもしれない。
これを見ていて、同じ作者の手になる『風神の門』のことを思い出した。こちらは映画ではなく、NHKでドラマ化されたのを見てから原作本を読んだわけだけど。で、話の展開がやや似ていないこともないなと思ったわけで。大きな時代の流れを縦糸にし、横糸には伊賀忍者とそれを取り巻く怪しげな女性達(くの一とかね)を据えたところなど。
次の機会には原作本を手に入れないとな。ふむ。
一週間ほど我が家にいたお客さん達がいなくなり、急に静かになってしまった気がする。気が抜けたと言うか。彼女達が特にうるさかったわけじゃないんだが、なんとなくね。
そんなわけで普段通りの土曜日らしくゆっくりと起き出し、午後の車の少ない時間に買い出しへ。今日もそれなりに暑いが、車載温度計で31度ぐらい。午前中は雲がちだったのもあって、午後になって晴れてきたが気温は上昇しきっていない。
かみさんのゲリピーも今日になり治まったようで、夕食は普通に食べることにした。最近不足気味の野菜を取ろうということで、汗だくになりつつ中華風炒め物を二品ほど作った、までは良かったのだが。
夕食のすぐ後からトイレに逆戻りとなってしまったのだ。かみさん曰く「病み上がりの弱々しいお腹には、今日の献立が脂っこ過ぎた」とのことだが、私が思うに飯前に飲んでた冷え冷えのギネスビールが悪かったんじゃないかと…。
南仏からのお客さん達は、今日の飛行機でエクスへと戻っていった。ちょっと体調を壊したりしてしまったけど、それなりには楽しんで頂けたようでなにより。
寝冷えが原因と思われる軽い腸炎に見舞われているかみさんだったが、今日になり私も少し下し気味。そうは言っても会社には行かなきゃいけない。案の定、今日になってもオフィスのトイレは使えないままだった。正確に言うと、水が出ないために水洗便所が使えないのだ。実は今週の月曜からずっとその状態で、水無し・トイレ使用不可だったのだが、なんとか凌いできたのだ。
午前中はなんとか大丈夫だったが、昼近くになりどうしてもトイレに行きたくなった。昼食には少し早いが、トイレが使いたいのでいつものスーパー Auchan へ。幸いトイレ(大の方)は空いていたが、鍵の具合が怪しい。二つあるうちの一つは完全に壊れていたが、もうひとつの方(ドアノブ一体型)は一応機能している模様。不安だ。
便座の無くなってしまったトイレというのは、イタリアでもとても一般的。盗まれちゃうのか、壊れちゃうのかは不明だが。さて、私が入ったその個室もイタリア式便座無しタイプ。かといって中腰で用が足せるほど器用でもないので、紙で綺麗に拭いてから備えつけの紙製便座シートをひいた。便座は無いくせに何故か便座シートはちゃんとあるところがまた不思議だが。
一通り事を済ませやっと落ち着いた頃、トイレをノックしたりドアを開けようとガチャガチャしたりと、回りが騒がしい。
「鍵が怪しいんだから止めてよね」と思っていた矢先、「コンコンコンッ」と忙しないノック、それから間髪を入れずにドアがギッと開いた。こちらが反応を示す前にドアは閉められたけど。見られてしまった。格好わるぅ。
ところがところが。相手が見ず知らずのイタリア人だったからか、あまり恥ずかしいこともなく、「もしこれが和式トイレのしゃがむタイプだったら、恥ずかしかったろうなぁ〜」とか考えつつ、手をしっかり洗ってトイレを後にした。
午前中はぼやぼやと過ごしたが、昼過ぎから海に出かけた。どうせ行くなら綺麗な所がいいということで、いつもの San Lorenzo にした。少し遠いけど、綺麗だし比較的静かだからね。
バカンスシーズン中の平日という微妙は日だったわけだが、思ったほどは混んでなかった。ただ、売店そばに陣取ってしまったため、そこから流れるユーロビートがうるさかったけど。風も程よくあり、雲も適当にあったので、暑すぎずかなり快適な浜辺だった。
火照った体を冷やそうと海に入ると、かなり温めのそれはまるで温泉にでも使ってる気分になれた。透明なバスクリン色をした自然の温泉てな感じ。
やっぱり、海はいいなぁ。
昨晩、私は早々と寝てしまったのだが、かみさんに聞いたところ皆さんは4時過ぎまで歌ったり喋ったりしていた模様。さすがっ!
祝日の今日、どこに行ったもんだろうかと考えていたんだが、名案は浮かばず。ところが、かみさんやお客さん達の体調が思わしくなく、昼寝したりしつつ部屋でダラダラと過ごして一日終わってしまった。水が合わなかったのか、何かに当たったのかは不明。あるいは冷房で冷えすぎたのかも。
何ともなかった私も、一緒になって昼寝したり、溜まった本を片付けたり。San Jose の紀伊国屋で暇つぶしで買った本の一冊をやっと読み終えた。何で今ごろって感もあるが、暇になるであろう機内で読むつもりが、ずっと液晶画面で映画を見続けてからねぇ。
疲れなさそうなやつってことで適当に選んだその本は、『警視の接吻』講談社文庫(デボラ クロンビー著)というもので『警視の…』という題名のシリーズものらしく、主人公であるキンケイド警視とジェマ巡査部長を軸にした続き物のようだ。犯罪捜査モノとなると、最近はアメリカを舞台にしたものを目にすることが多く、この本のようにスコットランドヤード(英国警察)を扱ったものは珍しいかも。イギリスっていうと、MI5やMI6などをその話題の中心に据えた、一昔前のスパイ小説の舞台って感じが強いなぁ。
前作を読んでいない私には少し取っ付きが悪かったが、作者のリズムに慣れてきた中盤からは一気に読めた。
明日も休むことにした私だが、お客人の体調を見て、どこに行くかは決めようと思ってる。復活するといいが…。
今日も静かな一日。
と、呑気に構えていたんだが、DHL にしてやられて、昨日開始予定だった件が伸び伸び。諸事情を勘案するとやっぱり金曜日スタートになりそう。明日は聖母被昇天の祝日で休みなんだが、翌木曜日までの二連休にするかわりに、土日を通して働いてもらうということにした。いや、単にこれぐらいのリカバリープランしか思い浮かばなくって。
なんてことを偉い人相手に説明して、今日のところはおしまい。疲れた。
かみさんを含めたお客さんたちは、バスでタオルミーナに行ってきたらしい。観光というよりも買い物に行ったようなもので、サンダルなどを手に入れていた。そんなことを話してる間に、カレーライス(和風ね)の準備が進んでおり、事務所のO君も呼んだというので、彼が来るのを待って食事開始。
食堂にいると暑いんで、食後はすぐにエアコンのあるテレビ部屋へ移動し、e-karaの準備など。途中、エアコンと食器洗い機+αの消費電力に耐えられずにブレーカーが落ちたりしたけど、その後は快調に飲みと歌でカラオケボックス気分を味わった。
やっぱりバカンスシーズンなんだねぇ。道は空いてるし、人もとっても少ない。そのくせ、昼飯を食べに行ったスーパーはメチャ混み。つまり、みんな休みで昼間っからお買い物ってわけね。
今日は近来稀に見るほど仕事をしなかった一日だった。何故かのんびりしてしまって、やる気が起きない。もちろんやることが無いわけじゃないんだけどね。どうも駄目だった。まぁ、明日はもう少し気合いを入れて、と。
日帰りで簡単に行けて、かつ車じゃないと行きにくいところ。という観点で選んだのが結局、カルタジローネという陶器で有名な町。今まで私はほとんど行ったことが無い、シシリーの内陸部にある。一枚でシシリー島全部を網羅した地図しか無かったんで、カターニアからカルタジローネに向かう道に出れずに右往左往してしまった。
やっとのことで抜けられ、内陸っぽいところをきれいな農道をひた走っていると、道の木陰に黒い人形のようなものが。え?と思いつつ通りすぎたが、それはなんと下着姿の黒人女性だった。前にも一度だけ見たことがあるが、近くに米軍の基地があるらしく、それ目当ての女性が立っているらしい。さすがに真っ昼間の農道に、若くてスタイルのいい女性が下着姿でいたりすると驚くものがある。
結局、その先2kmほどの区間に7〜8人は同じような女性が立っていた。理由はわからないが、黒人女性ばかり。みんな若そうなのにねぇ。
ということで到着した丘の上の町、カルタジローネ。陶器博物館に行ったり町中を歩いてて思ったのは、とても静かで町や公園がきれいにしてあるということ。もちろん、狭いところにひしめき合うように並んだアパートは決して美しくはないけど、カターニアの崩れたような汚らしさは無かった。
昨日の日記で、リンクしようとして忘れていたのが OPEL ASTRA。私が買うことにしたのは、このページの左下にある ASTRA LS とほぼ同じ車種。形とエンジンが一緒で、色が違ってオートマじゃ無いあたりが差かな。
パレルモまで知人を迎えに行くかみさんをバス停まで送ったあと、『ちゅらさん』を見てから9時の待ち合わせ場所まで徒歩にて。やっぱ、歩くと暑いわ。
で、すでに来ていた手下のパオロの車に乗り込み、一路アッチリアーレへ。何故かここの高速出口そばに、大量の中古車屋が集まっているのだ。
前回チェックしたときに、もっとも球数が揃っていた店に行き、一通り見て回ってから二台ほど試乗してみた。どちらもガソリンがほぼ空だったため、少し先の信号まで走って戻ってくるだけだったけど。ちょっと豪華仕様の1400ccの方は、さすがにパワー不足で、次に乗った1600ccの普通仕様に決めることにした。2000年モデルなんで、値段的には少し古目の AUDI A4 や MERCEDEZ C180 とあまり変わらない。くそう、駐車場さえあれば A4 買うのになぁ。
結局は予定通り、OPEL ASTRA ということで。
エクスにいた頃の知り合いが遊びに来ることになり、かみさんと一緒にパレルモからバスでカターニアまでやって来た。アパートに着いたら、一階にある八百屋とエアコン屋が共同でイベントをやっていて、着くなりフルーツ食べさせられたり、一緒に写真撮ったり。なんだかな。
部屋でちょっと休憩後、海沿いのトラットリアにて魚介ものを軽く食べてきた。その後はグラニータ(緩いシャーベットみたいなもの)を頂き、海風で涼んでから帰ってきた。
さて、明日はどこに連れていこうかのぉ。
さて、いよいよ明日、車を買いに行こうと思ってる。住民登録が済んでやっと買えるぞと思った矢先の出張で、タイミングを逃していたからね。いつまでも会社に借りてもらってるレンタカーってわけにもいかないし。
下見のときは気にしなかったが、買うときにはイタリア人と一緒に行くつもりだったんで、手下のパオロを誘っておいた。彼に頼まれた物をわざわざアメリカから買ってきてあげたという恩もあってか、二つ返事でOKしてくれた。
はてさて、何買うかなぁ。一応は決まってるんだけど、見てたら急に気が変わることだって有り得るし。
バカンスシーズンということもあって、休んでる人が多い。もちろん、うちのオフィスに限った話ではなく、他もそうなんだけど。
そんなわけで止めようとしたオフィスミーティングだが、先週の項目リストを見て思い直した。ちょっと重要な案件もあって、いるメンバーだけで話をしたんだが、やって良かった。ふぅ、危ない危ない。
毎日暑い日が続いている。朝晩の通勤時間はほとんど同じ気温で28〜29度程度。エアコンの効いた車通勤であることに感謝。で、日中で大体32〜35度ぐらいってところ。
日本のような蒸し暑さは感じないが、逆に乾燥しすぎてて、車を降りるときの静電気がすごい。バチッという派手な音がする。
夕食後、なにげに Web をまわってたら『Netscape6.1正式版リリース』とのこと。6.1の pre-release でもかなり速度が改善されてたし、これで安定度が増せばと思って早速インストール。日本語版は落とせなかったので、英語版をとりあえず入れてみたが悪くない。少なくとも pre-release よりは良くなっているようだ。
さて、もうちょっと使ってみよっと。
面倒なことになったかもしれない。
が、これからの一年の目標点がかなり明確になったので、気が楽といえば楽。まぁ、ずっとこの調子で人任せに自分の進む道を探ってきたが、またしても同じようなことに。
*
その先は。未だ見えず。
休み明けというわけではないが、カターニア事務所に来るのは三週間ぶりとなった今日。未だに時差ぼけが取れず、体調がイマイチな感じで、ボーッと。
何度かトライしたものの、結局外部から社内メールにアクセスする件は成功せず、メールもしっかりと三週間分溜まっていた。数にすると300通以上だったが、実働15日間で割ってしまえば一日当り20通なわけで、大した量ではない。それでもそのメールを Outlook の腐ったインターフェースで読む気は起きず、普段はサブ&バックアップでしか使っていない Datula で全部読み通した。スレッド表示があるだけで、効率が数倍は上がる。
前にも書いたけど、Outlook を使うことによる社内の効率低下分とライセンス料、それからサーバー側の保守(ウイルス対策含む)をちゃんと計算したら、かなり割高なソフトだと思うんだけど。なんで標準ソフトになっていて、これを使わなきゃいけないんだか。上手く使いこなせればいいんだけど、出来が悪い分どうしても失敗が多くなる。不幸だ。
昨日、あれだけ早寝したのにもかかわらず、今朝は普通どおりに起きだす。幾らでも寝れる気がする。
評判の良かったこの映画をやっと今回見ることが出来た。日本で手に入れたDVDの一つがこれ。イタリア映画、シシリーが舞台である、ということもあって、是非見てみたいと思っていた。
*
少年期のトトの表情がかなりいい。狡賢そうで明るくて。それを見守るアルフレードの少し呑気な表情。などなど、記憶に残る表情が幾つかあった。それから、昔のシシリーの田舎町の広場。現代ならば車で埋め尽くされていて、もっと汚らしいのにと思って見ていたら、最後に30年後の姿として車がところ狭しと並んでいる様が映し出されていた。
DVDのオマケで入っていたイタリア語版の予告には、本編に入っていないシーンも見受けられた。気付いたのは中年になった現代のトトが(恐らくエレナと思われる)女性と車の中で抱き合っているところ。仕事では成功した彼だったが、女性関係はうまくいっていないようで、突然音信普通になってしまった彼女の影響があったように見えたが。残念ながら本編ではその辺が全てカットされており触れられていない。
* Googleで調べて知ったんだけど、現代のトトについてもっと描かれた「完全版」なるものもあるようですな。
*
この映画から10年後、同じ監督の手によりつくられた『Malena』も見たいと思っていたが、そちらはDVD発見できず。そのうち、『ショコラ』共々手に入れたいと思っている。
昼は自宅のエアコン部屋で溜まったビデオ鑑賞など。『ちゅらさん』を一気に3週間分も見てしまった。一本辺り15分といっても正味10〜12分程度だから、あまり時間は掛からなかったけど。
成田空港で買いすぎた辛子明太子を一気に消費し、買ってきた大吟醸x2を味わうためにということで、赴任者達を自宅に招くことにした。来てもらうのは夜7時ごろにして、それまでに部屋の片付けとか、広げたままの旅行カバンの始末とか。
スーパーに出かけて食堂で軽く昼食を食べ、必要な食材やビールなどを買ってきた。帰ってきた時点で少し眠かったのだが、時間がなく昼寝できなかった。これが夜になってから効いてくる。
*
先に来ていたメンバーと共にビールを飲み始め、その後全員揃ったところでシャンパン。そこから一気に大吟醸へと雪崩れ込んだわけだが、ここに来て私は眠気爆発、気付いたら座椅子で溶けていた。あぁ、いかんと思って起きだすのだが、それでもあっという間に寝てしまい、どうにもならんので布団に入って本格的に寝てしまった。やっぱり昼寝しておくんだった。
やっと三週間近くの出張を終え、自宅に戻ってきた。ふぅ、今日は時差取り休暇ということで頭痛のなか自宅で休養。だって、色々疲れたし。昨日は本当に長い一日だったのだ。だって…
* * *
5時前に起きだし、荷物を詰めホテルをチェックアウトして6時10分のバスにて一路成田空港へ。9時到着予定だったが、首都高の渋滞に巻き込まれて30分ほど遅れてしまった。搭乗までは時間があったから焦りはしなかったが、空港内は凄い人で、チェックインも激混み。
サクララウンジにてビール飲みつつ、メールチェックしたり書いたり日記書いたり。時間を持て余しつつ。
ミラノ行き出発。JL417便。二列の席の隣に来た我侭そうなオバサン(イタリア人かフランス人)が、他の席(中央にある一人用の席)に移ってくれたんで、余裕の一人旅。その後、このオバサンは一人でコメディ映画などを鑑賞しつつ、前の乗客がみんな振り向くほどの大声をあげて笑っていた。つくづく、隣でなくてよかった。
ミラノまでは約12時間ほどのフライト。ワインを飲みすぎちょっと寝てしまったが、それ以外はほとんど映画を見て時間をつぶす。8月に入ったばかりでプログラムが変わったばかりだったが、正直面白い映画がほとんど無かった。
ミラノ到着。曇り。
早速携帯電話の電源を入れ、無事到着した旨をかみさんに連絡。カターニア空港も今日は閉鎖されていないようなので、まっすぐ帰れそう。よかった。
乗り換え便の搭乗口を確認しようと電光掲示板の前に陣取っていたが、搭乗予定時刻30分前になるまで確定せず。いつものことだけど。
搭乗口へ移動。行き先表示が「CATANIA」ではなくなっている。「?」と思って係員に聞いたら、カターニア空港はエトナ山の影響で閉鎖となり使えず、イタリア本土側の「REGGIO CALABRIA」という空港に行き、そこからバスとなるらしい。これで少なくとも帰る時間が2時間は遅れる。
定刻なら9時40分発なのだが、この時間になってもまだマルペンサ空港にいた。というか、飛行機に乗ってすぐに爆睡した私が、寝て起きてもまだ1mmも動いていなかったようだ。それから程なく出発。1時間遅れ。
地味な空港に到着。小さい空港なのにたくさんの飛行機が来てしまい、荷物受け取り所は大混乱。私の荷物が出てきた頃には、すっかり空いていたけど。
カターニア行きのバス出発。シシリー島へ渡るためのカーフェリー乗り場へ。初めてフェリーに乗るのが、まさかこんな形になるとは夢にも思わなかった。
バスの中で一緒になった日本人女性と話しながらだったので、そんなに退屈しなかった。ツアコンだそうで、二週間ほどの休暇の後に仕事のツアーに合流するそうだ。今日はカターニアに泊まって友人とマルタ共和国へ行くそうな。
途中の「GIARRE」というところで一時停車。バスに乗っていた大半の人がそこで降りてしまった。運転手に金を包んで、無理やり遠回りをさせた模様。イタリアオババ軍団にしてやられた。
気付いてみたら、大きなバスに残された乗客は私を含めてたったの3人だけ。ツアコンの日本人女性とちょっと日本語を喋る何人か不明な女性。日本に住んでて、観光で来たそうな。横浜磯子区から来たと言っていた。
とまぁ、不思議なメンバーでのバスの旅もあったと言う間に終わり、そこから30分足らずでカターニア空港に到着。夜中だというのに、バスや迎えの人などでごった返していた。
火山灰にまみれた車に重い荷物を載せ、自宅へと夜の道を走る。さすがに空いていた。あぁ、疲れた。やっと帰ってきた。
日本時間にすると金曜日の朝10時頃。既に宇都宮を出てから28時間が経過したことになる。遠い。遠過ぎる。
何故か成田空港ではラウンジが使えたので、『サクララウンジ』にてメールチェック。公衆電話を使ってるときに限って2MB以上あるデカメールが来てたりして。まぁ、市内のアクセスポイントに繋いでたんで大したことは無いけど。
しかし、飲み物を何にしようかと思いつつビールを探していたのだが、最初どうしても見つからない。おかしいなぁと思ったら、生ビールの自動サーバーのようなものが別に置いてあり、グラスは隣りの冷蔵庫で冷えているという念の入れよう。驚きです。それに結構美味かったし。
カターニア事務所の人やかみさんへのお土産として大量買いした明太子や雑誌やお菓子のため、肩が凝るほどに手荷物が重い。あぁ、これでちゃんとカターニア空港に着ければいいが、火山灰のせいでまた空港封鎖になってたりすると、パレルモからバスになっちゃうし。さて、どうなることやら。
本当に短期間の滞在だったが、和食は結構食えたし、欲しかった本やDVDは買えたのでよしとしよう。友達とあう時間が全く無かったのがかなり残念だったけど。
二日目までは順調に進んでいたのが、ここに来てややクリティカルな局面を迎えた。私は半分諦めかけていたが、最近帰任したばかりのIさんの頑張りと粘りで、なんとかサインするところまで漕ぎ着けた。それにしても、キツイ一日だった。
と、まるで終わったようなことを書いてるが、ある意味でこれからに課題を残した形での決着なわけで、戻ってからが大変になる。でも、今日のところは終わり。
遅くなったので、宇都宮駅西口にある居酒屋『壱弐参』にて夕食兼祝杯。イタリア人がえらく枝豆を気に入ってしまい、ずっと食いつづけていたのが面白い。さて、明日はいよいよ離日だ。