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セイシェル旅行記 - 6日目 |
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今日も天気は良さそう。 車を借りようかと、レセプションにあるレンタカー会社のパンフレットをチェックした。そしたら、一番安い車「MINI MOKE」でも一日で305ルピーと結構する。車種をカローラクラスのエアコン付きにしても330ルピーと大差ないんだが、どちらにしても高い。 第一の目的地が、Victoriaにある植物園とバスでも行ける場所だし、それに今日は土曜日で道も混雑してるに違いない。バスだったらひと乗り3ルピー、二人で4回乗24ルピーで済んじゃうわけで、少しぐらいの待ち時間も許容範囲。そういうわけで、レンタカーは取りやめ。 土曜日はバスの本数が少ないようで、待ち時間が長めだった。やっぱり車借りればよかったかなぁとやや後悔したが、そのまま黙って待った。メチャ混みの一台目を見送り、すぐその後に来た二台目に乗ったのはいいが、座れずに狭い通路に立ちっぱなしとなる。狭い山道を行くのに、この体勢はきつかった。早く着かないかなぁとそればかり考えていた。 Victoria到着。が、道が混んでて中々辿り着かない。焦れて、ほとんどの人が手前で降りて歩き出してしまったが、我々は終点のバス停まで行きたかったし、空いた座席に座れたんで素直に待った。数分後にバス停に到着。予想外に大きく、立派だった。市場のある町の中心より少し外れたこの辺りは、道も広く、役所らしい建物を建築中だったから、恐らくは新市街(という程、離れてはいないけど)として開発中のところらしい。 その立派なバス停から、混雑して歩きにくい中心街を通らずに今日の目的地である『植物園』へ歩を進める。途中、越えてきた山の方を仰ぎ見ると雲がかかっていた。決して高い山ではないのに雲がかかっているのは、雨期だけあって雲がとても低い証拠だろう。 汗だくになりながら辿り着いた植物園は、有り難いことに入場料無料だった。ただ、入り口にある管理事務所にある、案内図(どこに、どんな植物があるか。英仏独など)は有料で10ルピーだった。 入ってすぐのところに沢山のヤシがあり、見たことない種類が沢山。セイシェル以外が原産のものもあった。わざわざここに来たのは、その沢山の中の一つ、セイシェルのプララン島というところに自生している「Coco de Mer(ココデメール)」というヤシを見るため。セイシェルのお土産物の筆頭に上げられるのが、この独特の形をしたヤシの実を模したもの。それぐらい変わった形をしており、手っ取り早く言えば人間の女性のお尻のような形をしているのだ。 その木が何本もあった。この世界最大の“木の実”がたわわになっており壮観。確かにデカイが、まだ木になっている状態だと、あのヤシ独特の繊維質の部分が露出していないため、実の形自体はわかりにくい。何となく扁平なものが詰まってそうには見えるけど。このヤシから芽が出て、そこから実を付けるようになるまでに二十五年ほどかかるそうな。 植物園の奥が、そのまま森へと繋がっている。自然の森と人工の公園の境界が曖昧で、登っていくと山へと分け入っていくことになる。手入れされた入り口付近とは違い、奥の方は自然のまま、まるで原生林にでも入り込んだかと錯覚しそうなほど。20mを越す木々に囲まれ、蒸し暑く、鳥の声が騒がしい。見上げていると、梢を渡る鳥がいる。が、良く見るとそれは巨大なコウモリだった。いわゆるフルーツバットだったみたい。昼でも飛んでるとは知らなかった。 そろそろ戻ろうと、来た道とは別の道を行く。舗装された道を来たので、帰りは小川のある端っこの道。これがまた、森の中を突っ切るようなところで、お約束通り蚊はいるはクモの巣は張ってるはで大変。特に、走っても跳ねてもまとわりついてくる蚊の大群には参った。左足二ヶ所、右足一ヶ所ほど刺されて、元の舗装道路に逃げ出した。やられた。 とまぁ、そんなこんなで熱帯系の植物を色々と堪能したところでホテルに戻ることにした。帰りのバスに乗る前に、Victoria で軽く昼食。Take away もやってる店で、食べてみた。前回来たときに、現地人がそういう店で昼食を買って外で食べてるのを見て真似してみたかったし、それに値段が20〜25ルピーと安いのも魅力的。 おかずとなるメニューを指差して選ぶと、ご飯を盛った皿にそれをかけてくれる。それと付け合わせにオレンジ色をした不思議なペースト状のものも。最初ニンジンをすり下ろしたのかと思ったが、ほのかな甘みが少し違う。一口、二口食べてわかったが、これはどうやらマンゴーなどの果物のようだった。これがまた何故かご飯とおかずにあってしまうところ不思議。 |
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